Photoshop CS6でちょっと変わった「傾き補正」と「遠近法の切り抜き」

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年9月 8日、更新日:2014年6月29日
 

2012年9月5日、クリーク・アンド・リバー社セミナールームで開催したクリ☆ステVol.4にて、ちょっと困ったのでシェアしておきます。

切り抜き時の遠近法オプション

Photoshop CS5.1までは、[切り抜きツール]を選択後、オプションバーで[遠近法]オプションにチェックを付けると、選択範囲の四隅のハンドルを自由に移動することができます。

Photoshop CS6では、[切り抜きツール]のサブツールに[遠近法の切り抜きツール]というツールが新しく加わっているので、これを使います。

Photoshop-trim-hikaku-04.jpg

角度補正

Photoshop CS5/5.1では、[ものさしツール]で水平にしたい箇所をドラッグ。その後、オプションバーで[角度補正]ボタンをクリックすると、余白がでないように回転します。

Photoshop CS6では、背景レイヤーを使用時もオプションバーは[レイヤーの角度補正]となっています。角度補正を実行するとレイヤー化され、余白が生じます。

Photoshop-trim-hikaku-11.jpg

[切り抜きツール]を選択後、オプションバーで[角度補正]オプションをオンにしてドラッグすると、余白が生じないように回転が実行される。

Photoshop-trim-hikaku-14.jpg

補足:

追記(2014年6月29日):

切り抜きのサンプル画像が「不穏当」だとコメントいただきました。何の意味もないので、ご容赦ください。

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