【【2005年11月】カテゴリの記事一覧】

InDesignに欲しい機能のひとつは、同じ色を選択する機能だ。Illustratorには同様のものがある。

もちろん、スウォッチをうまく活用していけば一括変更はできるが、塗りだけ、線だけ、塗りと線などの条件づけをして自動選択したいケースが多々ある。

ちなみに、こちらは、Fireworksの検索・置換パネル。検索だけでなく、置換ができる。結構、使えます。

fw_findreplace.gif

Adobe CSのパッケージのみにバンドルされる「Version Cue」。なんとも名前が紛らわしい。

字面を見れば問題ないが、「バージョン・キュー」と音だけ聞いて、「Mac OS 9」をイメージする人や、「Illustrator 9.0」をイメージする人が確実にいるだろう。
それに、次のバージョンができたら、「Version Cueの最新バージョン」とか言わなければならない。その辺、誰も考えないのだろうか...

さて、その「Version Cue」、結構使える。
たとえば、Illustratorだったら、入稿する前にフォントをすべてアウトライン化する。となるとファイルが2つになるのだが、「Version Cue」のバージョニング保存を使えば、1ファイルで、2つ(もちろんそれ以上もアリ)の状態を持つことができるのだ。

アウトライン化する前のファイルを保存せずにいて、青ざめたことのある方には重宝する機能だろう。

IllustratorからPhotoshopにデータ書き出しする場合、テキストを保持するには、効果を適用しているオブジェクトとは別のレイヤーに作成する必要があります。

Acrobat 6には、レイヤー機能が搭載された。これにより、プレゼン時などに、2つファイルを作らずに、レイヤーを表示・非表示できるというもの。

IllustratorからAcrobat 6のレイヤー付きに書き出すときに出てくるのが「上位レベルのレイヤー」。この用語がわかりにくい。

「上位レベルのレイヤー」とは、サブレイヤーに対する用語だ。つまり、Illustrator 8.0までの通常のレイヤーと同様。いわば、オブジェクトが入っている「箱」にあたるものだ。

InDesignでK100を扱う際、オーバープリントするためには、[スウォッチ]パレットの[黒]を使います。

[カラー]パレット右下の黒のスウォッチをクリックしたときも[黒]が選択されたことになります。

注意したいのは、CMYKモードで「K100」に設定した場合。この場合には、オーバープリントされません。

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