【【2011年6月】カテゴリの記事一覧】

フォント管理については、DTP Transitでたびたび取り上げてきましたが、総集編です。

パレートの法則よろしくインストールされているフォントの中で使うものは一握りです。フォント数を少なくすると、スピーディにフォントを選択できるだけでなく、OSやアプリケーションの起動時間が短くなるという効果も得られます。

フォント管理を行った最小限の状態

「システム/ライブラリ/Fonts」や「ライブラリ/fonts/」内のフォントを最小限にした状態でのIllustrator CS5のフォントメニュー

font-manage-110.jpg

dtp-booster028-banner.jpg

2011年6月30日(木)19:00-20:00、アップルストア銀座でDTP Booster 028を開催します。参加費は無料ですがFacebookで参加登録をお願いします。

今回はIllustrator特集。7月に発売予定する『10倍ラクするIllustrator仕事術』(技術評論社)の出版記念として、著者である鷹野雅弘(スイッチ)、尾花 暁、杏珠(studio H.M)、秋葉 秀樹(かぷっと)が出演予定です。

「CSVファイルから名刺を自動で作るには」/秋葉 秀樹(かぷっと)

JavaScriptというWebプログラム言語は、Illustratorでも使えることをご存知ですか? 大量の個人データを掲載する際の反復作業こそ、コンピュータの自動処理に任せたら楽です。 今回は書籍に掲載するプログラムを使って実演します。

「配置画像を収集する」/尾花 暁

collect for outputを使って配置画像を収集する方法を実演します。

「DropBoxを使った自動バックアップの方法」/杏珠

クラウドストレージサービス「DropBox」を使った自動バックアップの方法、そのセッティングに必要な工程をデモします。

魚津システムさんに[テキストフレーム配置ツール]というのを作っていただきました。

開発の経緯

InDesign-newtool-01.jpg

Illustratorの場合、テキストツールは次のように動作します。

  • クリックすればテキストオブジェクト
  • ドラッグすればテキストエリア(エリア内文字)

一方、InDesignでは、同じアイコンを使っていながら次のように挙動が異なります。

  • クリックしても何も起こらない(アラートも出ない)
  • ドラッグするとテキストフレームが作成され、文字入力が可能に

「テキストフレームを作らなければならないんだったら、テキストツールでクリックさせてくれてもいいのに」と、魚津さんに話したところ、「作ってみましょうか?」とお話しいただき、実現に至りました。

先日のWWDCにて、10.7(OS X Lion)が7月にリリースされると発表されました。このバージョンからMac OS Xではなく、(Macが取れて)OS X Lionと呼ぶようです。

features_finder_imac.jpg

DTPまわりのワークフローを変える機能としてはこのあたりです。

  • Mission Control:Exposéの進化形
  • Launchpad:iOSスタイルのランチャー
  • フルスクリーンアプリケーション
  • オートセーブ、バージョン
  • 再開(終了時のウィンドウなどの状態を、次回起動時に復元)

iOSの影響を受けた、と言われますが、これまでのMac OS Xの進化と異なり、日々のワークフローに落とし込むまでには時間がかかりそうです。

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