【【2013年11月】カテゴリの記事一覧】

基本中の基本ですが、合成フォントの作成フローを解説します。

AICC-fontset-6-2.jpg

書籍の校正作業では、ざっと次のような人間がかかわります。

  • 著者(場合によっては複数人)
  • 編集者
  • オペレーター(InDesignとかを作業する人)
  • レビューアー(場合によって)

単純に、著者の意向を編集者に伝えたとしても、次のようなケースで反映されないことがあります。

  • あえてなのか、編集者がオペレーターに指示しない
  • モレなのか、オペレーターによる修正が行われない

Web用にIllustratorを使う、つまり、ピクセルプレビューをオンにする場合、1ピクセルの線幅を持つ四角形を作成する場合、四角形の大きさが小さいと、[線の位置]が「中央」または「内側」だとつぶれてしまいます。

[線の位置]は外側にするのがベターです。

(クリックすると、拡大します)

Illustrator CCのCSS書き出しオプションについてまとめてみました。

AiCC-CSS-Export-option-s.jpg

カテゴリーオプションサンプルコード
オブジェクトのアピアランス塗りを含める background : #8CC63F;
background : rgba(140, 198, 63, 1);
線を含めるborder-style : Dashed;
border-color : #000000;
border-color : rgba(0, 0, 0, 1);
border-width : 2px;
不透明度を含めるopacity : 0.5;
位置とサイズ絶対位置を含めるposition : absolute ;
left : 355px;
top : 190px;
サイズを含めるwidth : 81px;
height : 43px;
オプション名称未設定オブジェクト用にCSSを生成
ベンダープレフィックスを含めるWebkit-webkit-border-radius : 12px;
Firefox-moz-border-radius : 12px;
Internet Explorer
Opera
サポートされていないアートをラスタライズ
(ダイアログボックス内のオプションなし)角丸border-radius : 12px;
グラデーションbackground : linear-gradient(180deg, rgba(204, 224, 244, 1) 0%, rgba(195, 220, 242, 1) 6.41%, rgba(169, 210, 238, 1) 17.06%, rgba(128, 194, 231, 1) 30.66%, rgba(71, 172, 222, 1) 46.49%, rgba(30, 156, 215, 1) 56.74%, rgba(0, 117, 190, 1) 86.52%, rgba(0, 91, 151, 1) 99.44%);

Illustrator CCでは、ポイント文字とエリア内文字を切り替えるUI、コマンドが追加されましたが、エリア内文字に入りきらない文字がある場合、その文字が消失してしまいます(手動でも、[書式]メニューの[ポイント文字に切り替え]でも)。

もちろん、エリアを大きくしておいてから実行すれば、問題ないのですが、それだと、あまり恩恵がないというか、嬉しくありません。というか、まとめていくつか変換したいときなどに絶望的です。

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