【【2014年2月】カテゴリの記事一覧】
以前、iPadで閲覧用のPDFを書き出すという記事を書きましたが、これの続編です。
アプリケーション | 機能 | 結果 | ||
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A | Acrobat Pro | [プリフライト]機能 | ||
B | アクションウィザード | バグで変換されない | ||
C | [色を置換] | |||
D | InDesign | PDF書き出しオプションの[色分解] | ROMM-RGB | にごる |
E | sRGB |
結論からいうと、A/C/Eがよさそうです。
- Acrobatの場合:[プリフライト]機能、または、[色を置換]で「sRGB」を設定
- InDesignの場合:PDF書き出しオプションの[色分解]で「sRGB」を設定
Illustrator CC、Photoshop CC、InDesign CCでの配置画像のリンクと埋め込みについてまとめてみました。
Illustrator | Photoshop | InDesign | ||
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メニューからの配置 | リンク | [ファイル]メニューの[配置]をクリック [配置」ダイアログボックス内で[リンク]オプションをチェック | [ファイル]メニューの[リンクを配置] | [ファイル]メニューの[配置] |
キーボード ショートカット | command+shift+Pキー | command+D | ||
埋め込み | [ファイル]メニューの[配置]をクリック [配置」ダイアログボックス内で[リンク]オプションをオフに | [ファイル]メニューの[埋め込みを配置] | ||
Finderからの配置 | リンク | ドラッグ&ドロップ | optionキーを押しながらドラッグ&ドロップ | ドラッグ&ドロップ |
埋め込み | shiftキーを押しながらドラッグ&ドロップ | ドラッグ&ドロップ | ||
配置後 | 埋め込み (配置後) | パネルメニューから[画像を埋め込み] コントロールパネルから[埋め込み]ボタン | レイヤーパネルでレイヤーを右クリックし [リンクされたアイテムの埋め込み] | [リンク]パネルメニューから[リンクを埋め込み] |
埋め込み解除 | [リンク]パネルメニューから[埋め込みを解除] | [リンク]パネルメニューから[リンクを埋め込み解除] | ||
[リンク]パネルを表示する | ([リンク]パネルがない) | command+shift+Dキー | ||
フォルダーに再リンク | ||||
ファイル拡張子にリンクを再設定 |
CCでは、次の点が古いバージョンと異なります。
- Illustratorは、CCから埋め込み解除をサポート
- Illustrator CC(17.1)から[ファイル]メニューの[配置]にデフォルトでキーボードショートカットがついた
- Photoshop CC(14.2)から[ファイル]メニューの[リンクを配置]をサポート
InDesignの[段落境界線]ダイアログボックスは、現状、次のようになっており、次のような問題があります。
- 「前境界線」と「後境界線」を切り替えながら使う必要がある(手間)
- 「前境界線」と「後境界線」同時に見ることができない
欧米(シングルバイト圏)のWebサイトでは、ページ内の多くの部分でWebフォントを用いることが半ば常識化しています。しかし、日本語(マルチバイト)においてはいくつかの問題があり、まだまだ、閲覧者のローカルにインストールされているフォントに頼らざるを得ません。
そこで、日本語を表現するCSSのfont-familyのあり方を、現在のWebブラウザやOSの標準フォントの現状を踏まえて再考しました。セットの一覧はこちらにも掲載してありますが、本ページでは、その調査結果や設定の背景も紹介します。
昨年(2013年)、Winodws 8.1、OS X Mavericks(10.9)のそれぞれに標準搭載された字游工房社の游ゴシック体と游明朝体も、利用をする内容となっています。WebやEPUBにかかわる方はもちろん、そうではない方も、両OSに共通する和文書体が標準搭載された現在のフォント環境の把握や整理にご参考ください。
Mac OS Xには、10.5から「辞書.app」が付属しています。Mac OS Xのバージョンによって異なりますが、10.8では、「スーパー大辞林」、「ウィズダム英和・和英辞典」、「Apple用語辞典」、「Wikipedia」が入っています。