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Digital Publishing Suiteが近々にサービスインするようです。5月20日にリリースされたInDesign CS5.5およびInDesign CS5には、Folio Producer toolsのアップデートによって制作についてはすでに可能になっています。

ベータ版

ベータ版は次のようなフローでした。

dps-beta.jpg

icn_InDesign_Glee_128.png

InDesignドキュメントのバージョンを自動判別して制作したバージョンで開くユーティリティInDesign GleeのInDesign CS5.5に対応版1.2がダウンロード可能になっています。

ものかのさんに感謝。

icn_Adobe_Content_Viewer_128.png

Digital Publishing Suiteを活用するためには、InDesign CS5.5をインストール後、Folio Producer tools for InDesign CS5.5のダウンロードしてアップデートします(その後、Mac OS Xごと再起動)。

これによって[Overlay Creator]パネル、[Folio Builder]パネルがアップデートされます([Overlay Creator]パネルにいたってはガラリとUIが変わります)。

また、「アプリケーション/Adobe」内にローカル環境で.folioファイルをプレビューするAdobe Content Viewer.appがインストールされます。

直リンクはこちら。

InDesign CS5.5がリリースされました。

InDesign CS5では「できない」、「できるけど面倒」、「書き出した後に処理が必要」などの10個が改善されています。「InDesign CS5では...」という切り口で、ご紹介します。

段落スタイル名を英数字に変更する手間がかかる

これまでは、<p class="段落スタイル名">のように扱われるため、ePub書き出しを行う際には、段落スタイル名を英数字に変更しておく必要がありました。 また、見出しタグ(h1/h2/h3/h4/h5/h6)にしたい場合には、目次機能を使って、見出しに設定したい段落スタイルを指定しておく必要がありました。

InDesign CS5.5では[段落スタイルの編集]ダイアログボックスで、それぞれの段落スタイルにどのタグ(要素)を対応させるのかを選択できるようになりました。p要素のほか、h1/h2/h3/h4/h5/h6をデフォルトで選択できます。クラス属性の指定を明示的に行わない限り、設定されませんので、不要なクラス属性を削除する手間も不要になります。

InD55-01-s.jpg

文字スタイルでも同様です。これまではすべてspan要素として扱われましたが、デフォルトではspanのほか、strong要素、em要素(いずれも強調を示す要素)を選択可能、カスタムの要素を割り当てることができます。

Photoshop CS5.1と連携するiPadアプリ「Adobe Eazel」の公式ムービーが公開されています。

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