オブジェクトの[ロック]と[隠す]のキーボードショートカット

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年12月30日、更新日:2014年3月 6日
 

かなりヘビーに使う[ロック]、[隠す]コマンドですが、改めてまとめてみると、その整合性は悲しい。

 IllustratorInDesignFireworks
ロックcommand+2command+Lcommand+option+L
(変更→選択範囲をロック)
ロック解除command+option+2command+option+Lなし
(レイヤーパネルメニューから[すべてをロック解除])
隠すcommand+3

command+3
(テンキーは使えない)

command+L
(表示→選択したオブジェクトを隠す)
すべて表示command+option+3command+option+3
(テンキーは使えない)
command+shift+L
(表示→すべてを表示)

Illustratorのcommand+option+2の2キーはテンキーのみで動作します。MacBook Airなどのラップトップの場合、使用することができませんので、Illustratorが譲歩し、次のように統一するのがよさそうです。

ロックcommand+L
ロック解除command+option+L
隠すcommand+3
すべて表示command+option+3

なお、Fireworksには、すべてのロック解除のコマンドがメニューにはないため、レイヤーパネルメニューの[すべてをロック解除]を実行後、[ヒストリー]パネルでコマンド化し、これにキーボードショートカットを当てることで解決する。

なお、グループ/グループ解除は、いずれのアプリケーションも共通しています(command+G/command+shift+G)。細かいことをいうと、これだけoptionでなくshiftというのも統一した方がよさそうだけど、command+option+Gだと左手だけで実行できないので、ママイキかな。

追記(2012年2月12日):

InDesignの[隠す]は、CS5以降の機能です。

ご参考:

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