Illustrator CS6、最大の機能強化は合成フォント作成時に複数の文字種を選択できること

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年10月19日、更新日:2012年10月19日
 

かねてから要望を出していましたが、Illustrator CS6では合成フォント作成時に複数の文字種を選択できるようになりました。

AiCS6-fontset.jpg

単純な和欧混植の場合、[漢字]、[かな]、[全角約物]、[全角記号]には和文フォント、[半角欧文]と[半角数字]にはそれぞれ同じフォントを指定しますので、これをまとめて選択できないのは効率悪いわけですが、ようやく解消されました。

合成フォントの保存先と下位バージョンでの利用

作成した合成フォントは「/Users/(user name)/Library/Application Support/Adobe/Adobe Illustrator CS6/ja_JP/合成フォント」内に保存されます。

これを「/Users/(user name)/Library/Application Support/Adobe/Adobe Illustrator CS5.1/ja_JP/合成フォント」に移動すると、Illustrator CS5.1で利用することができます(そのほかのバージョンは未検証)。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る