アピアランスで実現する「消し値」

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年11月21日、更新日:2017年12月 5日

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)からの転載です(p.35に掲載)。


消し値とは、「元はこの金額ですが…」を表現するときに付けるバツ印のことです。このテクニックは、ミッチー(茄子川 導彦さん)に教わったものです。

単純に、2本の線で描いてもよいのですが、次のような課題が生じます。

  • 金額変更(桁数)が生じたときに、バツの大きさを変更する必要が生じる
  • 不透明度を落とすと、重なりの部分が濃くなってしまう

そこで、アピアランスを使って実現してみます。

  1. 線を追加し、[形状に変換(長方形)]で「値を追加」で「0」に設定する

  2. [オブジェクトのアウトライン]効果をかけると、文字ぴったりの四角形になります。

  3. [パスの自由変形]効果を適用し、四角形を斜線のように変更する

  4. [変形]効果の[水平軸にリフレクト]オプションにチェックを付け、[コピー]を「1」に設定する

  5. 罫線が反転コピーされる

追記:桁数の変更がないなら…

重なりが濃くなるのだけが問題なら
線で書いてグループ化してから不透明度調整の方がだいぶ楽

ですね!その視点は抜けていました。 コメントありがとうございます。

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版[CS5/CS6/CC/CC 2014対応])

2014年10月に発売。新しいバージョンを使いながらも、古いやり方のまま作業されている中級以上のユーザー向けの書籍。ツールやコマンドなどの基本的な使い方の解説はありません。

2015年3月、8月、2016年7月、11月、2017年9月に増刷(現在「6刷」)。前書(2011年版)と合算すると38,000部のロングセラーとなっています。

改訂版に関する情報

2011年に発売した書籍の改訂版です。

  • 対応バージョンは、CS5/CS5.1/CS6/CC/CC 2014
  • 178ページから78ページ増量の256ページ
  • 改訂版にありがちな「焼き直し」は69ページのみ
  • 金額は180円(だけ)アップの2,380円(税別)

書籍リリース後の追加情報は、サポートページにて公開しています。

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Illustrator CC 2018(2017年10月リリース)への対応版準備中です。全ページ書き換えますので、2017年版を待たずに、2014年版を(も)ご購入ください。

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全都道府県縦断セミナーツアー

2014年10月に技術評論社から発売された『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)のプロモーションのために、全国47都道県にて実施。

47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

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『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。

2014年に技術評論社から発売、現在6刷。2011年版と合わせて38,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

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5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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Adobe Creative Stationで「知ってるようで、知らずに損してるAcrobatとPDFのアレコレ」と題して連載しています。

Adobe Creative Stationで「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」と題して連載しました。

Adobe Creative Stationで「ベテランほど知らずに損してるPhotoshopの新常識」と題して連載しました。

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