初級FAQ:2つの円の接線を引く方法

この記事は相原早苗によって執筆されました。
公開日:2008年1月28日、更新日:2013年9月21日
 

2つの円に接する線を描画する方法についてご質問いただいたので考えてみました。もっと簡単な方法があったら、コメント下さいませ。

AI_sessen.jpg

まずは、接線の長さは、2つの円の上部が揃っているときの、上部のアンカーポイントを結ぶ距離と同じなので、この距離を算出し、利用していきます。 そして、Point!は「スマートガイド」を利用すること。「アンカー」、「中心点」、「交差」などのガイドが出てくるので、確実にスナップさせて描画することができます。

大きさが同じ円同士の接線を引くのは簡単な手順ですが、サイズが異なる円の接線は少しやっかいです。 この場合は、中心点を結ぶ直線の距離を半径とした円を、それぞれの円の中心に合わせて配置しガイドにします。そのガイドに沿って片方の円を回転して、2つの上部をそろえることで、接線の距離を算出し描画します。 そして、接線ごと、もとに位置に回転して戻します。

詳しい手順は、PDFでダウンロードできます。

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