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2016年10月14日[金]、お茶の水ソラシティでINDD 2016が開催されます。
「INDD」(アイ・エヌ・ディー・ディー)はInDesignに特化したセミナーイベントで、2012年から数回開催されています。
- 今回は「InDesignアドバンスト」「InDesignベーシック」「電子書籍・出版」の3トラック、18セッションで構成
- 参加者特典として、3トラックすべてのセッションのスライドや動画、デモデータを、イベント終了後に共有(メールにてダウンロード方法をご案内)
- 個人で「自腹」参加のための「個人で参加」枠アリ
- 途中に少し長めの休憩「ティータイム」あり
本日からお申し込み開始です。2000円オフの早割は9月14日まで。
注目は特典「3トラックすべてのセッションのスライドや動画、デモデータを、イベント終了後に共有します(メールにてダウンロード方法をご案内)」。一つはライブで、残りの二つはビデオで、全てのセッションに参加できるですよ!#indd2016
— あかつき@INDD 2016出ます (@akatsuki_obana) 2016年8月26日
7月19日(火)東京、7月20日(水)名古屋、8月5日(金)大阪で開催された大塚商会『最新Creative Cloudアップデートセミナー』に鷹野 雅弘(スイッチ)が出演しました。
例年通り、6月に、Creative Cloudのデスクトップアプリがメジャーアップデートされました。「Yes!!」「おー、そう来るのね!」など、それぞれによいポイントがあるのですが、困ってしまったのがバージョン表記(番号)。今回は2016ではなく、2015なのです。
復習しておくと、CS6からCCになり、その後、CC 2014、CC 2015とアップデート。さらに、Creative Cloudは、メジャーアップデート以外での細かいアップデートで機能強化されるのがポイントです。
さて、話は戻り、今回のアップデートでは、Illustratorは「Illustrator CC (2015.3)」、Photoshopは「Photoshop CC(2015.5)」、InDesignは「InDesign CC(2015)」と、InDesignのみ、変わってないじゃん!と思うだけあり、Illustrator、Photoshopは別フォルダーが作成され、その中にインストールされますが、InDesignのみ、2015と同じフォルダーが利用されます。
整数バージョンとしても、Illustrator(19.2.1→20)、Photoshop(16.1.2→17)は、数字がひとつ増していますが、InDesignのみ、11.3→11.4のようになっています。
さらに、β版とはいえ、Dreamweaverは、2017と、斜め上を行く展開です。
ゆうさんのブログ「DTPとか電書」で「実例から覚えるInDesignの正規表現 目次組版編」を連載されています。
「DTPの仕事に正規表現を活用したいとは思ってはいるけれども、どうにもややっこしくて踏み込めない」とか、「そんなの覚えなくても、何度か検索置換すれば同じでしょ!?」など、正規表現を覚えたいけれどもどうしても取っつきにくい、もしくは知識はあるけど有用性を見出せない、などと考えていらっしゃる方を対象に書きました。
正規表現を勉強したい方、勉強してみたけれど、使いどころが…という方にオススメです。
InDesignデータありきでWeb/EPUB/Kindle用にHTMLファイルを作成する必要があり、今回、次のように考えました。
- InDesignからの書き出しは、かえって手間がかかる。かといって、プレーンテキストにタグ付けするのは時間と手間がかかりすぎ
- InDesign内で、「見出し1」の行頭に「# 」、「見出し2」の行頭に「## 」、のように、Markdown記法の記号を付けて、プレーンテキストに書き出せばよい
InDesign上でMarkdown記法の記号を付ける
InDesignの検索置換を使う。
- 正規表現を用いて、「行頭」を指定する
- 検索条件に「段落スタイル」を設定する
具体的には次のように指定する。
- 検索文字列:^(.)
- 置換文字列:# $1
- 検索形式:「段落スタイル:h1」