InDesign使いなら必ず常駐させたいユーティリティ「FILL InDesign」

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年1月 7日、更新日:2014年3月 3日
 

Fill-InDesign-s.gif

FILL InDesign」というユーティリティを起動させておくと、InDesignで次のことが可能になります。

  • 数字キーを使ってのcommand+0(全体表示)、command+option+0(スプレッド全体表示)
  • helpキーを無効に(deleteキー、delキーを押そうとして、意図せずヘルプウインドウが起動してしまう方に朗報です!)
  • ガイド・グリッド等の表示/非表示を一括で操作(デフォルトはF13)
  • 完全フォーマットなしでペースト(option+V)

それぞれの機能は独立してON/OFFできますが、いずれもかゆいところに手が届くものばかりです。素晴らしいものを提供くださっているものかのさんに感謝!

先日ご紹介したInDesign Gleeしかり、このあたりはアドビにがんばっていただきたいところです。派手な新機能よりも、この手の調整の方が日々の仕事にはインパクトがあるんです。

インストール方法

「FILL InDesign」は、InDesignのプラグインではなく、独立したアプリケーションです。InDesignとは別に起動しておく必要があるので、ログイン項目に入れておくといいでしょう。

Fill-InDesign-2-s2.gif

動作確認では「Adobe InDesign CS1~CS4」と記載されていますが、InDesign CS5でも問題なく動作するようです。

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