InDesignの先頭文字スタイルを使って、段落内に段落スタイルと文字スタイルを自動的に適用する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年3月 9日、更新日:2011年3月 9日

ひとつの段落には、ひとつの段落スタイルしか適用できません。段落スタイルよりも、文字スタイルの方が強いので、文字単位で文字スタイルを適用すれば、ひとつの段落に、段落スタイルと文字スタイルを混在することができます。

sento-moji-style4.jpg

しかし、手動で文字スタイルを適用していくのは面倒です。次のような場合には、「先頭文字スタイル」(InDesign CS以降)を使うことで、段落スタイルを適用するだけで、(条件に合致する文字に対して)自動的に文字スタイルを適用することができます。

  • 番号付きリストの番号だけを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
  • インタビュー記事の話者の部分のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
  • パーレン内のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい

先頭文字スタイルの設定方法

「1(tab)『アクセシビリティ最大の難題 音声読み上げ対応のツボ』 2(tab)ガチンコ勝負!webオーサリングツールとリッチコンテンツの今」 のように入力されている行頭の数字部分のみに異なる文字スタイルを適用する先頭文字スタイルを作成します(サンプルファイル)。

  1. 文字スタイルを作成しておく
  2. 段落スタイルを作成する
  3. [段落スタイルの編集]ダイアログボックスを開き、[ドロップキャップと先頭文字スタイル]カテゴリを選択する
  4. [先頭文字スタイル]の[新規スタイル]をクリックする
    sento-moji-style-2s.jpg
  5. [先頭文字スタイル]のポップアップから文字スタイルを選択する
  6. 「文字」をクリックして、ポップアップからタブを選択
    sento-moji-style-s.jpg

先頭文字スタイルの終了文字

sento-moji-style3.jpg

タブの代わりに「先頭文字スタイルの終了文字」を選択することもできます。 この「先頭文字スタイルの終了文字」は、[書式]メニューの[特殊文字の挿入]→[その他]のサブメニューにあります。

「まで」と「区切る」の使い分け

先頭文字スタイルなので、先頭しか設定できないように思いがちですが、そんなことはありません。たとえば、[(]から「)」までに適用したい場合には、次にように設定します。ここでのポイントは、「まで」と「区切る」の使い分けです。

参考:

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアー、 47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

オススメのスライド

お問い合わせ

メールマガジン

サイトの新着情報などを、月1回程度、メールマガジンでも配信しています(まぐまぐから配信。無料です)

オススメ記事

Illustrator

InDesign

Photoshop

その他

 

リンク

このページの上部に戻る