OS X El Capitanに乗り換えて2週間ちょっとの感想

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2016年3月18日、更新日:2016年10月 8日

さすがに「10.11.3」とアップデートも4回かかっているし、と、重い腰を上げて、OS X Mavericks(10.9)からOS X El Capitan(10.11)にしました。

もちろん、クリーンインストールしたので、それだけ全体がキビキビし、超快適ですが、困ったことなどをメモしておきます(ただし、固有の問題や勉強不足なだけかもしれません)。

バッテリーの持ちがよくなった

バッテリーがヘタってきて、外に持ち出すと、2時間もたない。買い換えるにしても、そろそろ新しいものが…という状況でOS X El Capitanに。

驚くほど“もつ”ようになった。「あと5時間」とか出てくるんですけど…

フルスクリーン推し、ちょっとうざい

何かとフルスクリーンで作業することを後押しされますが、メニューバーが表示されないのは、ちょっといただけない…

option+クリック、option+shift+クリックは面倒だし、RightZoomって感じでもない。

BetterTouchToolで変更しました。

BetterTouchToolを使って、グリーンボタンによるフルスクリーンを最大化に変更する

  1. ダイアログボックス右上の[Other]タブをクリック
  2. 左サイドバーで[Global]をクリック
  3. [+Configure New Trigger]ボタンをクリック
  4. [Trigger]のプルダウンメニューから[Leftclick Green Window Button]を選択
  5. [Predefined Action]から[Zoom Window Below Cursor]を選択

Twitterで、コメントいただきました。

なるほど、これですね。さっそく設定してみました。コメントありがとうございます。

クッキリ具合がいい感じ

ようは「San Franciscoフォント、いいね!」ってことですが。

Default Folder Xがちょっと遅い

アプリケーションになったせいか、フォルダーの参照が遅い。

[保存ダイアログでファイル名をクリックすることでコピーする]オプションがなくなったもツラい。

追記:5.0.3で少しマシになりましたがダメ。従来の「マウスポインタを移動しながら、このあたりにあったウィンドウをクリック」は絶望的なので、option+shift+クリックで、順番に、開いているFinderウインドウをたどっていくのが賢明です。

Captur.appでマウスポインタが正しく撮影できるようになった

マウスポインタを入れてキャプチャしたい場合、Captur.appを使っています(Snapzはやめた)。Retina環境では、マウスポインタがおかしな位置で撮影されるというバグがあったのですが、OS X El Capitanでは解決しています。

ATOKの起動が遅い

Mac標準の日本語入力はオフにしてATOKを使っています。Mac OS Xを再起動後、日本語入力ができるまで少し待つ必要があります。

MacBook Pro w/Retina 13インチでは、そうでもないので、固有の問題かも。

復元システムの変更

ここを見ると、command+Rを押して起動。インターネット経由で、とありますが、

Startup Managerで、復元ボリュームが見えなくなってしまいました。

アクセス権限

ディスクユーティリティの[First Aid]で、アクセス権限の修復がなくなってしまいました。

「自動的に、修復してくれる」とのことですが、実際、スクラッチのボリュームに、アクセス権限がなくて書き出さない等、困っています。

TripMode

Wi-Fi環境下で、Dropboxなどのバックグラウンド同期を制御してくれるTripModeをようやく使えるようになりました。

ATOK Padはダメみたい

Facebookメッセージなど、タイプミスがそのまま送られるのはまずいので、なるべくエディタなどで書くようにしています。

修飾キーの二度押しで起動し(隠れる)ATOK Pad、OS X El Capitanでは、フォント関連の環境設定をすぐに忘れてしまいます。

  • フォント設定を忘れる(フォントサイズが致命的)
  • 行間のコントロールができない

Mac版は、2014年6月から更新されていないので、もうやる気がないのかもしれません。

引き続き、どこでも Jedit (JeditAnywhere)のお世話になることにしました。

Keynote(とiPhoto)

私は、しばらくKeynote 09(5.3)とiPhotoを使い続けようと思います。

Microsoft Office

Excelの新バージョンでは、「フラッシュフィル」をサポートしないとのことで、Office 2011を使い続けることにしました。

ちなみに、Office 2016は、絶望的にトラブルが多いと聞いています。主に、フォントまわりが原因のようです。

追記:フォントを少なくしてもダメな場合、フォントワークスの2016年新書体のUD書体をはずしてみてください。

Sparkがダメみたい

SparkのないMacなんて使えない、ほどに、なくてはならないSparkですが、KeynoteやAcrobatでのメニューの変更がうまく効かなくなってきています。

サイトでは「Mac OS X.4.11」(10.4ってこと)と記載され、2008年以来、アップデートされていないので、もう厳しいのかも。

SIPをオフにしたら、なんとか動きました。

その後、Sparkで行っていたことは、Keyboard Maestroにすべて移行。Sparkの使用を取りやめ、SIPをオンに戻しました。

カーソル消失問題

固有の問題かと思っていたんだけど、自分だけじゃないのか…

シェイクするとカーソルが大きくなる機能、私は好きですが、イヤな方はオフにできます。

セキュリティ関連

Mac界隈も、セキュリティ関連に慎重に取り組む必要が出てきました。この2つをやっています。

  • ファイアーウォール設定(システム標準)
  • Virus Scanner Plus(+各ブラウザーにプラグインをインストール)

まずは、ファイアーウォールを設定します。

購入していたVirus Scanner Plusを常時起動。ちなみに、迷惑メールの添付ファイルからざくざくヤバ目のものが検知されています。

Virus Scanner Plusは、3600円とApp Storeで扱っているものとしては高価な部類のものですが、年度更新などがない点がグッド。

Mail.appでPOP受信できない

だましだまし使っていましたが、Mail.appでPOP受信できない問題、10.11.5でも解決されていません。なぜ、こんな問題が放置されるのか…

Airmailというメールアプリが人気のようだと思い、入れたところ、VIPリストがない… 躊躇していたところ、Airmail 3でサポートされました。

「=」→「⌘+shift+J」の流れで、「同じ送信者からのメールを選択して、迷惑メールフォルダーに移動する」という流れが可能なのですが、たちの悪い迷惑メールだと、発信者が自分だったりするのですよね…

mdworkerの暴走問題

[アクティビティモニタ]で「mdworker」が複数表示され、かつ、CPUを圧迫している場合、Spotlightをオフにするしかないようです。

  • [システム環境設定]のSpotlightの[プライバシー]でMacのドライブを指定する
  • ターミナルでコマンドを入力する
sudo mdutil -i off /

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

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『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアー、 47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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