10.7(OS X Lion)は7月にリリース

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年6月11日、更新日:2011年6月11日
 

先日のWWDCにて、10.7(OS X Lion)が7月にリリースされると発表されました。このバージョンからMac OS Xではなく、(Macが取れて)OS X Lionと呼ぶようです。

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DTPまわりのワークフローを変える機能としてはこのあたりです。

  • Mission Control:Exposéの進化形
  • Launchpad:iOSスタイルのランチャー
  • フルスクリーンアプリケーション
  • オートセーブ、バージョン
  • 再開(終了時のウィンドウなどの状態を、次回起動時に復元)

iOSの影響を受けた、と言われますが、これまでのMac OS Xの進化と異なり、日々のワークフローに落とし込むまでには時間がかかりそうです。

インストールメディア

OS X Lionの販売は、DVDなどのインストールメディアでの提供がなくなり、Mac App Store経由のみとなるようです。無論、サードパーティ製のアプリケーションもMac App Storeから、というのが一般的になることは目に見えています。

ご存じの通り、Acrobatを除くAdobe CSは、アプリケーションアイコンのドラッグコピーではインストールできません。あちらこちらに関連ファイルをおき、はじめて起動できるようになっています。OS X LionのUIの変化、および、インストール方法の変更に対応できるか、非常に心配です。

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