macOSで、どのアプリケーションで開くかを指定する3つの方法(関連付け)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年1月 4日、更新日:2017年1月16日
 

Windowsでは「関連付け」(既定のプログラムの設定)といいますが、Macで同様の設定を行うには、次の3つの方法があります。

  • [A][情報]ウィンドウ
  • [B]コンテキストメニュー
  • [C]Finderの[ファイル]メニュー

[A]で[すべてを変更]すれば、同じ拡張子すべてが対象になりますが、それ以外の場合には、ファイル単位なので注意。

[情報]ウィンドウ

  1. [ファイル]メニューの[情報を見る]をクリック(command+Iキー)で[情報]ウィンドウを表示する

  2. [このアプリケーションで開く]のポップアップメニューからアプリケーションを指定する

  3. [すべてを変更]ボタンをクリックする

  4. 確認ダイアログボックスが出るので[OK]ボタンをクリックする

  5. [このアプリケーションで開く]で指定したアプリケーションの末尾に「(デフォルト)」と表示されていれば完了。

コンテキストメニュー

コンテキストメニューの[このアプリケーションで開く]からアプリケーションを指定することができますが、

この際、optionキーを押すと、[常にこのアプリケーションで開く]に変わります。

ここで指定すると、そのファイルのみ、開くアプリケーションが変更されます。

Finderの[ファイル]メニュー

Finderの[ファイル]メニューの[このアプリケーションで開く]からアプリケーションを指定することができますが、

この際、optionキーを押すと、[常にこのアプリケーションで開く]に変わります。

ここで指定すると、そのファイルのみ、開くアプリケーションが変更されます。

参考

追記(2017年1月16日):

Mac OS 9時代、Illustrator EPS、Photoshop EPSは、拡張子以外の情報(クリエーター情報)を参照していたため、同じ拡張子(.eps)でも、ダブルクリックして開くアプリケーションを個別に設定できました。

現在は、Illustratorに関連付ければIllustrator、Photoshopに関連付ければPhotoshopで開かれます。

なお、2017年現在、EPSワークフローは“強く”推奨されないものとなっています。ご参考までに、私は軽く10年以上、EPSを使っていません。

  • Illustratorは.ai、Photoshopは.psdのネイティブファイルを使う
  • Illustratorドキュメントでは、アピアランスの分割は行わない。できれば、テキストのアウトライン化も行わない
  • Photoshopの切り抜きは、クリッピングパスではなく、透明を用いる

EPSの関連付けでお困りの方は、ワークフローを見直すタイミングです。

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