DiskMaker Xを使ってmacOSのインストールディスクを作成する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2018年1月 8日、更新日:2018年1月 7日
 

macOS(Mac OS X)がダウンロード形式になって久しいですが、インターネット経由でのインストールには時間がかかりますし、古いバージョンのOSをインストールしたいなどのときのため、インストールディスク(リカバリーディスク)を準備しておきましょう。

インストーラーを準備する

macOS Sierra(10.12)のダウンロード

macOS Sierra をダウンロードする方法 - Apple サポートに掲載されていますが、こちらからダウンロードできます。

El Capitan、Yosemite、Mavericks、それ以前のバージョンの macOS

macOS High Sierra をダウンロードする方法 - Apple サポートには>App Store の「購入済み」タブから再びダウンロードできます。と記載されていますが、検索やソートができないだけでなく、見つからないことがあります。

また、ある一定の期間、最新版以外のインストーラーがダウンロードできないこともありました。

いつ方針が変わるかわかりませんので、ダウンロードしたものをバックアップしておくのが無難です。

困ったmacOS High Sierra(10.13)推し

OS X El Capitan v10.11.5 以降を使っている場合、High Sierraのインストーラが自動でダウンロードされます。

ディスク容量をひっ迫するだけでなく、意図せずアップグレードしてしまう危険を避けるために、[新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード]オプションをオフにしておくのがよいでしょう。

macOS High Sierra(10.13)は仕事で使うには、まだ早いと考えています。

DiskMaker Xを使ってmacOSのインストールディスクを作成する

アップルのページには、ターミナルを使った方法が紹介されています。

「--volume /Volumes/MyVolume」のところを変更するだけですが、さりげなく面倒です。

DiskMaker Xというユーティリティ(無料)を使えば、指示通りに操作するだけで作成できます。

なお、その際、Caffeineなど、自動スリープを避けるユーティリティを使うとよいです。

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