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ソシムから『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』が発売されました。著者は、鍋坂 理恵(サン・サン)、大月 茂樹(ニイハチヨンサン)のお二人。

マルチデバイス対応のサイトに必要な知識やUIパターン、HTMLプロタイピング(デザイン・イン・ブラウザー)、レスポンシブWebデザインなどについて解説した書籍です。

もう少し平たくいうと、スマートフォン、タブレットなどに対応したサイト制作を行う上で知っておきたい画面設計のトレンドや制作手法について解説した書籍です。ガッツリ制作されない方も、おさえておきたい内容だと思います。

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『WIRED』 保存版特別号「WIRED×STEVE JOBS」を購入したところ、紙版の購入者は、PDFをダウンロードできるとのことで、紙、MacとiPad miniで読んでいて感じた点など。

Macで固定レイアウトのPDFを読む

  • MacBook Pro 15インチ程度の画面では、誌面と同じレイアウトのPDFは文字が小さくて読む気がしない。よって、拡大して読みたい
  • Acrobatのバグでスペース+commandキーでの組み合わせでうまく出ないこともあり、また、スクロール時にスペースバーを押すのがなにげに面倒

MdNから『HTML5+CSS3の新しい教科書』が発売されました(著者:赤間 公太郎、原 一宣。、こもり まさあき)。

本書の一番の特長は、HTMLとCSSの使い方、サイトの作り方を説明するだけではなく、「なぜ、そう作るのか?」といった「背景」や「理由」にも踏み込んで解説している点です。
インターネットやWebの世界は、新しい技術や手法が次々と登場してきますが、Webコンテンツ配信のベースになっているのは、今なおHTMLとCSSであることに変わりありません。Webデザインの根本的な仕組みや、技術の裏側にある背景を含めて深く理解することで、技術や手法が新しくなっても変わらずに役立つ「自分で考える力」を養うことを目指したものになっています。

これからWeb制作にもトライされたい方にオススメです。

  • Lesson 1:Webサイトの構造を理解する
  • Lesson 2:制作に入る前の準備
  • Lesson 3:HTMLでページの骨格をつくる
  • Lesson 4:HTML&CSSの基本ルール
  • Lesson 5:文字・見出し・段落の設計
  • Lesson 6:リンクと画像の設定
  • Lesson 7:リストとテーブルを組む
  • Lesson 8:ナビゲーションをつくる
  • Lesson 9:フォームをつくる
  • Lesson 10:Webページをレイアウトする
  • Lesson 11:HTML5+CSS3への対応
  • Lesson 12:実践編:企業サイトをつくる

Web制作がまったくはじめてという方は、『基礎から覚える、深く理解できる。 Webデザインの新しい教科書』と合わせて読まれるとよいでしょう。

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+DESIGNINGさんとのコラボ放送となるDesign Magazine Channel「文字編」、「組版編」のアーカイブ(録画)が公開されています。

  • 「文字編」:小林功二(+DESIGNING編集長)、紺野慎一(TOPPAN)
  • 「組版編」:小林功二(+DESIGNING編集長)、大石十三夫(はあどわあく) 

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タイプディレクター/書体デザイナーの小林 章さんの書籍『まちもじ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』が来月(2013年11月)発売されます。

2011年に発売された『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』の続編的な感じだそうです。期待大!!

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