DTP Transitでタグ「アピアランス」が付けられているもの

セミナーでアピアランスについてご紹介する際、アピアランスはグラフィックスタイルに登録して使うことで、その価値を発揮します、とお伝えしていますが、最近、立て続けに、次の質問をいただきました。

Illustratorのグラフィックスタイルが便利なことはわかりました。しかし、新規ドキュメントを作成すると、またリセットされてしまいます。作成したグラフィックスタイルを再利用するには、どのようにすればいいですか?

素晴らしい質問です。グラフィックスタイルを再利用するには、次の方法があります。

  • コピー&ペースト
  • その他のライブラリ
  • グラフィックスタイルライブラリ
  • ドキュメントプロファイル

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)が4刷になりました。これを記念して、第1章「直しに強い データの作りかた (アピアランス編)」を無料公開します。

終了しました。

四刷から、帯が変更になりました。

チラシをはじめとするプリントメディア用のデジタルデータが最初にありきで、その後、Web用のデータをPhotoshopで起こす、というケースについて考えてみました。

おさえておきたい基本(と前提条件)

  • プリントメディア用のデータはCMYK、Web用はRGB。画像はRGBのまま活用するとしても、スウォッチなどのカラーは変更する必要がある
  • Photoshopでゼロから作り直すのはナンセンス。スタイルなどを作り込んでいても、Illustratorのデータを使い回さないのはもったいない

Illustratorデータ(パーツ単位)をPhotoshopで使う方法

Illustratorファイル内から部分的に使う場合には、次の方法があります。

  • [A]スマートオブジェクトとして配置
  • [B]CCライブラリ経由で共有する
  • [C]IllustratorからPSDとして書き出す

それぞれについて解説します。

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、305ページ分の原稿を作成したのですが、最終的に256ページで出版しました。よって、49ページのアウトテイク(=落とした原稿)があります。

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)、2011年と合わせて、Amazonでのレビューが100件を超えました。そのお礼を兼ねて、アウトテイクから「1分で作るカレンダー」(PDF、6ページ)を無料公開します。

Pay with a Tweet」にて、ツイートかFacebookでの投稿で入手いただけます。

サンプル

次のようなパーツの制作方法について考えてみます。

アピアランスを使わない場合

アピアランスを使わない場合には、4つのパーツで作成します。

  • 青い四角形
  • 白い角丸四角形
  • テキスト「管理番号」
  • テキスト「A12345」

「A12345」は、番号が変わったり、また、増減する可能性がありますが、その度、四角形の大きさ、および、それを包含する青い四角形にも影響します。

「Illustratorで数百枚の写真の角を一括で丸くしたい」という質問をいただきました。

最適なアプリケーションはInDesign

Illustratorで数百枚の写真を配置するのは、現実的ではありません。最近のIllustratorではようやく[配置]時に複数のファイルを選択できるようになったものの、配置後に揃える作業などが手間です(スクリプトを使うなどの回避方法を取るしかありません)。そして、(リンクで扱っても)何より重くなる。

このような作業を行うのに最適なのはInDesignです。次のような手順で行えばかなり短時間で行えます。

  1. 画像ファイルを配置(配置時に矢印キーを押してコンタクトシートとして配置
  2. [フレームを内容に合わせる]を実行(または[フレームに均等に流し込む])
  3. [角オプション]で角丸を設定

Illustratorの[パスファインダー]パネルの上の段は、単純に図形の足し算、引き算的なものですが、ちょっとややこしいのが下の段。

でも、使いところがハマると、とても活用しがいがあります。

たとえば、[モザイクオブジェクトを作成]を実行したあと、同じカラーのオブジェクトを合体する場合、[合体]を実行する前に事前に同じカラーのオブジェクトを選択しておく必要がありますが、[合流]を使えば、(面倒な)選択する作業をスキップできます。

ピンポイントなニーズだと思いますが、次のような座席表(設営プラン)を作成することがあります。

  • 全部が「3人がけ」、全部が「2人がけ」でなく、混じることがある
  • 最前列の左右には机をおかないなど、変則的な箇所がある

このようなとき、アピアランス([変形]効果)とシンボルの合わせワザが最適です。

Illustratorのパターンの扱いは、Illustrator CS6以降、劇的に改善されています。しかし、従来からある機能の組み合わせによる、デフォルトのパターンスウォッチの応用についてご紹介します。

2015年7月22日(水)19:00-20:45、ベルサール神保町で第168回 バンフーセミナーが開催され、「Illustratorアピアランス道 2015」セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。

話題に出たチュートリアルマニアックスさんのIllustrator日本語英語対訳表はこちら。

2015年6月に開催されている「ゼロックス Creative Festa」(主催:富士ゼロックス東京)にて、「Illustratorアピアランス道 2015 (+CC最新動向)」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。

今回の内容は、『10倍ラクするIllustrator仕事術』の第1章から抜粋しました。

スライドやデモデータのダウンロードを希望される方は、お手数ですがアンケートにご回答ください(セミナーの感想などをフィードバックいただきたいので、アンケートにはセミナーに参加された方のみご回答ください)。回答期限は、6月16日17時です。

参照リンク

割付指示(やWeb制作でのワイヤーフレーム)で図版が入る領域にバツ印(や斜線)を付けることががあります。

Illustratorのアピアランスを使って実現し、グラフィックスタイルに登録しておくと1クリックで適用できます。

(2000年にリリースされた)Illustrator 9.0以降、次の機能が追加されました。これらをまとめて「アピアランス」と呼んだり、または「透明」と呼びます。

  • オブジェクトを半透明に扱う(不透明度)
  • オブジェクト同士の演算(描画モード)
  • フィルターの仮適用(効果)
  • 複数の塗り、複数の線

Illustrator 8.0までは、この「透明」という概念がないため、上記の機能を使ったものは、Illustrator 8.0までを対象としたRIP(出力機)では対応していません。

そこで、出力(場所)によっては、次の作業を行うことによって、Illustrator 8.0と同様にデータに修正します。

  • 分割・統合([オブジェクト]メニューの[分割・統合])
  • アピアランスの分割([オブジェクト]メニューの[アピアランスの分割])
  • 透明の分割・統合([オブジェクト]メニューの[透明部分を分割・統合])
  • ラスタライズ([オブジェクト]メニューの[ラスタライズ])

ただし、これを行うと、新しいバージョンで継続して編集できませんので、別ファイルとして作業を行うようにしましょう。

MdNから『Illustratorプロフェッショナルの教科書 デザイン作成とパス・文字を正しく扱う技術』が発売になりました。

著者は高橋としゆきさん。

初心者が特につまづきやすいところ(ベジェ曲線やアピアランスなど)は、特にページ数を割いて詳しく解説しています

とのことです。作例のテイストがよく、またこなれているので、高橋さんの書籍には定評があります。

これからIllustratorを勉強される方は、1冊目に『Illustratorプロフェッショナルの教科書』、2冊目に『10倍ラクするIllustrator仕事術』をオススメします。

2014年の後半には、『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアーの一環で、全国各地(広島、新潟、高知、愛媛、高松、徳島、仙台、名古屋、大阪、神戸、岡山、栃木、青森)で15回のセミナーを行いました。

ここで感じたのが、アピアランスへの意識で大きく分断されていることです。フチ文字や自動でのボックス/枠などの基本から、アピアランスの応用は進化しています(括弧内は『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)の該当ページ)。

アピアランス??という方は、2013年6月に開催されたdot-ai, Vol.1「超絶アピアランス祭り」の『アピアランスとグラフィックスタイル、総復習』セッションのビデオが公開されていますので、冬休みにぜひご覧ください(講師は、鷹野 雅弘/スイッチ、DTP Transit、石嶋未来/ウープスデザイン)。

Illustrator CC(2014.1)から「エリア内文字の自動サイズ調整」という機能が付加されました。バウンディングボックスの下に新しく付いたUIをダブルクリックすることで縦方向の自動伸縮が可能になります。

自動で伸縮するポストイット風メモを作成する

これまでは[形状に変換]効果を使って、自動で伸縮するポストイット風メモを実現しました。

「エリア内文字の自動サイズ調整」と、[エリア内文字オプション]を組み合わせると、アピアランスを使わずに実現できます。

上辺の2つの角のみが角丸になっているタブ形状の図形を作成するには、いくつかのアプローチがありますが、大きさを変更するときに、角丸部分(1/4円)の形状が歪んでしまったり、半径が変わってしまうと困ります。

Illustrator CC 2014で実装された[長方形の角を拡大・縮小]オプションが地味ながら重要だという話です。

9スライス

Illustrator CS5以降であれば、シンボルオプションの9スライスを有効にすることで、直しに強いタブ形状になります。

2014年5月27日、ベルサール神保町で第156回バンフーセミナーが開催され、「直しに強いIllustratorのデータ作り(ベーシック編)」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。

Vanfu156-pic.jpg

ご参加いただいた方は、ぜひ、アンケートへの回答をお願いします(デモデータなどをお送りします)。アンケートの回答期限は、5月31日の15時です。アンケート回答の受付は終了しました。

Illustratorの[選択]メニューって、なんか面倒でいいや、って思ってしまいがちですが、ちゃんと使うと作業効率めちゃくちゃ上がりそうなものが隠れています。

 CCCS6CS5CS4CS3
メニューサブメニュー
すべてを選択
作業アートボードのすべてを選択
選択を解除
再選択
選択範囲を反転
前面のオブジェクト
背面のオブジェクト
共通 アピアランス
アピアランス属性
描画モード
塗りと線
カラー(塗り)
不透明度
カラー(線)
線幅
グラフィックスタイル
(スタイル)
シンボルインスタンス
一連のリンクブロック
オブジェクト 同一レイヤー上のすべて
方向線のハンドル
ピクセルグリッドに未整合
絵筆ブラシストローク
ブラシストローク
クリッピングマスク
余分なポイント
すべてのテキストオブジェクト
テキストオブジェクト
ポイント文字オブジェクト
エリア内文字オブジェクト
Flash動的テキスト
Flashテキスト入力
選択範囲を保存
選択範囲を編集

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアー、 47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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