DTP Transitでタグ「オブジェクトを再配色」が付けられているもの

Adobe Creative Stationで鷹野 雅弘(スイッチ)が連載している「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」にて、ライブカラー編「すべてカラーリングは、ライブカラーにおまかせ」が公開されました。

記事の補足です。

  • 選択しているオブジェクトとカラー設定の箇所
  • スウォッチ x ライブカラー
  • ライブカラーの呼び出し
  • ホワイト/ブラックの保持
  • 減色でデュオトーンっぽく
  • DTP Transitでの過去記事

改めて、Illustratorで困っていることなどをまとめてみました。

本当に深刻なもの

これを「仕様」と言われたら発狂する。

  • グローバルカラーを含むオブジェクトに対してライブカラーを実行すると、グローバルカラーのリンクが切れてしまう(グローバルカラーが更新されるべき)

ライブカラー、もとい、[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスでは、「この色!」を指定するのがナニゲに面倒です。

スポイトツールは使えない

[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスには、[スポイトツール]らしきアイコンがありますが、これはアートワークからカラーを拾うものではなく、オリジナルに戻すためのものです。

「選択したオブジェクトからカラーを取得」というツールチップが出ますので、拾えるのかな?と思ってしまいますが…

ライブカラー(オブジェクトを再配色)では、デフォルトで「黒」と「白」が対象外となっています。

「黒」と「白」を対象にするには、[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスの[配色オプション]をクリックして、[保持]の[ブラック]([ホワイト])のチェックをはずします。

なお、[配色オプション]ダイアログボックス内にある[彩色方法]を「色調をスケール」から「変更しない」に変更すれば、意図せず、変更するカラーが薄まってしまうことがありません。

Illustratorには「ライブ××」というものがありますが、まとめてみました。

機能名機能どのバージョンから
ライブトレース(現在は画像トレース)ビットマップをパス化(Streamlineの焼き直し)CS2から
ライブペイントパスファインダーの複合シェイプのカラー版CS2から
ライブカラー(オブジェクトを再配色)オブジェクトを個別に選ばず、まとめて選んでカラーを編集できるCS3から
ライブコーナーパスの内側に表示される「コーナーウィジェット」ドラッグして角丸を設定CC(17.1)から
ライブシェイプ[変形]パネル内で、大きさや角丸、角の種類を(ひとつずつ)数値指定、回転の値を記憶し戻すこともCC2014から

[グラフィックススタイル]パネル下部のこのアイコン、選択しているグラフィックスタイルとリンクされている状態で、クリックすることによって「リンクを切る」動作が行われます。

after-graphicstyle-2.jpg

ライブカラー(正式名称はオブジェクトを再配色)は、Illustrator CS3から搭載されているので、かれこれ5年近くになりますが、なぜか認知度が低いようです。

紹介の仕方のひとつとして「ライブカラーは、カラーバリエーションを作るのに便利」という切り口がありますが、それだけではありません。Illustratorでの着色(カラーリング)作業のワークフローを覆してしまうほど、ぶっとんでいるのがライブカラーです。

livecolor-CS5.jpg

従来のIllustratorでの着色(カラーリング)作業のワークフロー

あえて説明するまでもありませんが、Illustratorでの着色(カラーリング)作業は次のような流れで行います。

  1. オブジェクトを選択する
  2. カラーリングを行う
  3. 異なるオブジェクトを選択する
  4. カラーリングを行う

この際、ちょっと面倒なのが、

  • グループ化がかかっているとオブジェクトの選択が面倒
  • グラデーション内に同じカラーが使われていても、異なるインターフェイスでカラーリングを行わなければならない

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