DTP Transitでタグ「スペルチェック」が付けられているもの

InDesignを使用しているとき、次のようなケースで困る場合があります。

  • URL(意図しないところで改行させたくない)
  • スペルチェックさせたくないフレーズ(あえて、表記を変えているものなど)
  • ソースコード:間抜け引用符で記述すべきところ、変換されてしまう

InDesign日本語版では、次の理由からデフォルトでは、スペルチェックが使えません。

たとえば、次のようなサンプルを考えてみましょう(InDesignのスペルに誤りがあります)。

  • [言語]設定が「日本語」の場合、英単語とは見なさらず、スペルチェックの対象からはずれる
  • [言語]設定は、段落スタイルに依存する(無理矢理「英語:米国」にすると、日本語の文字もスペルチェックの対象になってしまう)

つまり、同じ段落スタイルの中で、スペルチェックの対象としたい英単語のみ、[言語]設定を「英語:米国」にし、それ以外の[言語]設定は「日本語」にしておく必要があります。

DSC04823.jpg

2009年2月4-6日に、池袋サンシャインで開催されたPAGE 2009のレポート第二弾。

デジタルワークフロー・ソリューションZONEの『InDesign組版の極上Tips!』(市川せうぞーさん/シンクス)では、次の機能などをデモを交えて紹介されていました。はじまる前からほぼ満員状態。このセッションを目指して来られた方が多いようすでした。

基本的にはデモのみ。とりあえず、InDesignでこんなことができるということを知っていただき、続きはブログでスタイルで進行されていました。私は、ほとんどの記事を事前に読んでいたハズですが、改めてデモを見ながら解説されるとナルホド!と思うことがありました。

  • 非対称のマスターページ
  • オブジェクトのミラー
  • 定規ガイド
  • ラウンド見出し
  • サンプルテキストの割り付け(欧文でなく文字玉を挿入)
  • 引き出し線の色フチ
  • 線のイースターエッグ
  • 正規表現テキストを使って、欧文のみ言語を欧文に
  • IDMLを使ったサーバでの名刺ジェネレータ

それぞれにリンクを張ろうと思ったら、さっそく、[InDesign][Seminar]「InDesign組版の極上Tips」ネタ一覧にて、一覧表示されていました。

補足:セッション内で「すまる」いう用語が出てきました。次の行に「す。」のように1文字だけ残ってしまうことを指すのだそうです。はじめて聞きました。

DSC03199.jpgThe InDesign Conferenceの終了後、「アドビ段落コンポーザーの詳細説明」というセッションを担当したナット・マッカリーさんをつかまえて、下記の要望をぶつけてみました。

「そもそも、その機能はその要望とは無関係なんですよ」とか「それはバグじゃなくて仕様なんだよ」とか「それはOSの仕様でムリ」とか、返答いただいたので、追って下記のリストに書き加えたものをアップします。

  • オブジェクト(フレーム)の大きさを指定したい:オブジェクトスタイルに追加
  • 文字流し込み時の挙動の変更: 段落を選択して(正確には段落の最後の改行コードを一緒に)、文字を流し込むとスタイルが変更されてしまう....
  • サイズ増加/減少: InDesign CS2では、配置された画像も一緒に増加/減少された。 InDesign CS2では元の100%に対して増加/減少、InDesign CS3では現状に対してに変更。環境設定でチョイスしたい。
  • 最近使用したフォントを表示する機能
  • アクション機能の搭載: Illustrator、Photoshopで親しんでいるアクション機能を搭載してほしい
  • スペルチェック機能
    段落スタイルを使用すると、日本語もスペルチェックされてしまうバグを解消
  • キーボードショートカット
    • キャンセル:command+.のキーボードショートカットが効かないことがある(特に、テンキーの「.」キーではNG)
    • 次の文字を消去:shift+delete(delキーは、ラップトップパソコンでは非対応)
    • テンキーを使うキーボードショートカット(MacBook/MacBook Proでの作業に対応)
    • オブジェクトレベルの表示のキーボードショートカット変更がほしい
    • 機能エリア:メニューとその他を区別(Illustratorのように)、あいうえお順でなく、メニューの順番に
    • 整列(水平方向に分布)のキーボードショートカットが効かない
  • [タブ]パネル(command+shift+Tで閉じる動作も)
  • [文字]パネルのフォントをハイライトするキーボードショートカット
    (Illustratorのように、command+option+shift+F/Mキー)
  • 機能強化: オーバーフローチェック(PDF書き出し等のときに出てきますが、事前に)
  • ドキュメント切り替え: QuarkXPressライクに、タイトルバーをshift+クリック、またはコンテクストメニューから選択したい
    ([ウィンドウメニュー]からの切り替えや、command+F1での切り替えは3つ以上、書類が開いているときに面倒)
  • 複数ドキュメントの表示: [ウィンドウ]→[アレンジ]→[横に並べて表示](縦に並べて表示)は、ローカライズのミス?
  • XHTML書き出し: InDesign内で、見出しのスタイル付けができればよいのでは?
  • 合成フォント
    • フォント名の変更
    • Illustratorでの同期
  • InDesignスタイルとCSSの互換性
    CSSではボックスの各辺に対して、内マージン(padding)罫線(border)、外マージン(margin)を設定できる。これに準じては?
  • 新規ドキュメント作成時に、レイアウトグリッドで「横組み」を選択しても、 [書式]→[組み方向]は「縦組み」のまま
  • テキストオブジェクト: Illustratorユーザー向けに、フレームを持たないテキストオブジェクトを描画させて...

DTP以前には、1桁は全角、それ以外は半角で入力するといったルールがありました。DTP以降、英数字はすべて半角(またはすべて全角)で入力します。

理由は次の通りです。

  • 多くの日本語ポストスクリプトフォントでは、全角と半角でデザインが異なるため、混在すると、デザインが異なってしまいます。
    1byte2byte.gif
  • 合成フォント(和文フォントと欧文フォントの組み合わせ)の際、デザインが異なってしまいます。
  • アルファベット部分は半角にしないとスペルチェックが通りません。

Adobe MAX Japan 2017の前日に非公式前夜祭「maxonomy 2017」を開催

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