DTP Transitでタグ「プラグイン」が付けられているもの

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Illustrator CC/CC 2014では、Layer Exporterを使うことで、スライスを行わずに、SVG/PNG/JPEG書き出しを行うことができます。

スライスの難点

主にWeb向けの制作フローでは、画面全体から“切り出す”領域を指定し、ファイル形式やスライス名を設定する「スライス」という作業を行ってきました。このスライスには、次のような難点がありました。

  • スライス作業そのものが面倒
  • スライスを重ねることができない
  • 背景を透過したい場合、一時的に背景のオブジェクトを隠す必要がある

Layer Exporterでできること

  • レイヤーやグループ化されたオブジェクトに拡張子を付ける(消す)
  • 複数レイヤーをひとつに統合する
  • グループ化されたオブジェクトごとに異なるレイヤーに分配する
  • 拡張子がついているレイヤー(オブジェクト)ごとにSVG/PNG/JPEGで書き出しを実行する
  • CSS書き出し

本日開催されたPLUS ONE DAYで、Adobe Layer Namer、Adobe Paper Texture Pro、Watercolor Assistant Installer Jという3つのPhotoshopプラグインが発表されました。

_1360775.jpg

すべて無償です。ダウンロードはこちら。

それぞれ、Extension Managerを使ってインストールします。

photoshop-plugin-install2013.jpg

Adobe Layer Namer

LayerNamer-panel.jpg

Photoshop CCの「画像アセット」機能を使うときに便利なプラグイン。次の操作をスピーディに行うことが可能になります。

Fireworksの機能拡張として開発されていた「Specctr」(スペクター)が、なんとIllustrator CC対応になっています。

SpecctrPreview.png

Specctrを使うことで次のことが可能になります(単位は選択している単位の種類に依存します)。

  • 選択したオブジェクトの幅、高さを計測して寸法線として描画する
  • 2つのオブジェクトの間隔を計測して寸法線として描画する
  • オブジェクトを1つだけ選択しているときには、アートボードの上と左からの距離を計測して描画
  • 選択したオブジェクトの塗りや線、不透明度などの情報を描画する
  • 選択したテキストのフォント、フォントサイズ、塗りなどの情報を描画する

Web制作を行われている方なら説明不要だと思いますが、カンプなどを作成するとき、ビジュアルデザイナーからコーダーへの申し送りの際に、むちゃくちゃ重宝します。

texttool-woz.jpg

InDesignをお使いの方でしたらご存じのように、[文字ツール]を使う場合には、クリックでなく、ドラッグしてフレームを作成する必要があります。言い換えれば、このサイズにしたい、というとき、[長方形ツール]のようにクリックしてダイアログボックスを開き、大きさを数値指定ことができません。

クリックしてテキストフレームの大きさを数値指定できる「固定サイズのテキストフレーム生成ツール」を魚津システムさんが作ってくれていますが、最新版でバグフィックス、機能強化されています。

  • 設定値保存機能を付加。最後に設定したサイズで次回からも使用できる
  • CS6にて一部不具合があったため改善

ダウンロードは魚津システムのFacebookページから。CS3-CS6対応で無償です。

惜しむらくは、ツールボックス内で、ひとつずつずれてしまうことですが、作業内容によってはとても役立つと思いますのでご紹介まで。

InDesignの勉強部屋でも紹介されています。

予告通り、2012年12月中に、Illustratorプラグイン「Xtream Path」がCS6対応になりました。私の場合、これだけのために、IllustratorのCS6への本格移行を躊躇していたので、ありがたいアップデートです。さらに、正規ユーザーには無償アップデート(感謝)。

インストール後、[効果]メニューから[Xtream Path]→[スマートラウンド]を選択すると、次のようなダイアログボックスが開きます。

厳密にいうと、項目名部分がRetina対応になっていませんが、CS6対応になっただけで本当にありがたいので、見なかったことに。

xtreampath-cs6-4-s.jpg

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かつて、DTP業界には"奇数バージョンのIllustratorは買うな(使うな)"という格言がありました。

ある意味、Illustratorは5.5(CSでなく、1994年発売のIllustrator 5.5)で完成しているといえますが、チャレンジングな改良を行うことでバギーだったりしたことを揶揄したものです。

  • Illustrator 7.0(RGBサポート)
  • Illustrator 9.0(透明・アピアランスのサポート)
  • Illustrator CS(テキストエンジンの刷新)

いうなれば、奇数バージョンで公開ベータテストを行い、次の偶数バージョンで安定、というサイクルを繰り返していたのです。

CS2以降、複数のアートボードという強化ポイントはあったにしろ、ずっと安定してきましたが、Illustrator CS6は、久しぶりの"奇数バージョン"といっても過言でない実装になっています(CS6=16.0なので、正確には偶数バージョンだということは理解しています...)。

Illustrator CS6での"退化"ポイント

UI変更に伴い、おそらく"実装を忘れてしまった"レベルで退化しています... 

どれも地味だけど、なくては困るものばかり。実装した人も、チェックした人もIllustratorを日々使っている人でないことが明らかなレベルです。

  • [文字]パネル内、command+クリックで値の初期化ができない
  • [行送り]のアイコンをダブルクリックしても、文字サイズが同じ値にならない
  • [プリント]ダイアログボックスを開いたとき、[部数]がハイライトしない(2回tabキーを押す必要がある)
  • インライン入力をオフにできない(Mac版のみ)([テキスト]環境設定の[ラテン文字以外にインライン入力を適用])
  • Illustrator CS6で文字入力中にスペースバーで[手のひらツール]に切り替えられない
  • [カラー]パネルの[C]や[M]、[線]パネルの[線分]、[間隔]などの項目名をクリックしても、対応する入力ボックスがハイライトしない
  • コントロールパネルのライブカラーアイコンにマウスオーバーしてもカラーにならない。また、指さしアイコンにならない(Illustrator CS5.5ツールパネルもマウスオーバーすると、ほんのりカラーが付いていました。グレースケール化は仕様のようです...)

なお、Illustrator CS6では、アーキテクチャ変更によって、これまでのプラグインがほぼ使えませんので、プラグイン頼りで仕事されている方は要注意です(追記:2012年12月「Xtream Path」がCS6対応になりました)。

魚津システムさんに[テキストフレーム配置ツール]というのを作っていただきました。

開発の経緯

InDesign-newtool-01.jpg

Illustratorの場合、テキストツールは次のように動作します。

  • クリックすればテキストオブジェクト
  • ドラッグすればテキストエリア(エリア内文字)

一方、InDesignでは、同じアイコンを使っていながら次のように挙動が異なります。

  • クリックしても何も起こらない(アラートも出ない)
  • ドラッグするとテキストフレームが作成され、文字入力が可能に

「テキストフレームを作らなければならないんだったら、テキストツールでクリックさせてくれてもいいのに」と、魚津さんに話したところ、「作ってみましょうか?」とお話しいただき、実現に至りました。

FontExplorer X、2.0で有料版に - DTP Transitのエントリーにて、あまり2.0の恩恵が感じられない、と書きましたが、気づいた点があるのでお伝えします。

ApplicationSets3.gif

FontExplorer X 2.0では、サイドバーの「ACTIVATION CONTROL」の欄に次の項目が追加されています。

  • Application Sets(アプリケーションごとに、使うフォントを登録しておける)
  • Fonts Requests(書類を開くときに「このフォントがない」とリストアップされたもの)
  • Activated Fonts

今のところ、日本語環境ではプラグインがダメダメですので、Fonts Requestsの恩恵は受けられませんが、Application Setsはなかなかよいかも、と思いました。

Activated Fontsは、スマートセットとしても存在していますが、「ACTIVATION CONTROL」内のものには、「システム/ライブラリ/Fonts」内のフォントは含まれません。

レコソフトさんの「PDFtoID 2.0」がいい感じでした。
名前の通り、PDFファイルをInDesignファイルとして開いてしまうというもの。InDesignのプラグインとして動作します。

生成するPDFは、InDesignで作成してある必要はなく、どんなPDFでも行けるとのことでした。ある意味、複雑な表は、Excel→InDesignよりもExcel→PDF→InDesignの方がいいかも。

リリースはまだ先で、5-7万くらいになるのでは、ということでした。現状では縦書きのサポートが準備中とのこと。
写真に写っているこちらの方は、日本語ペラペラでした。

PDFtoID 2.0
PDFtoID 2.0, originally uploaded by takano.masahiro.

FontExplorer X Proのプラグインを入れてみました。 とりあえず、InDesign日本語版ではボタンが絶望的なことになります。

FontExplorerPluginUI.png

Illustrator CS4では、なんとかボタンが読めますが、やはりフォント名内の日本語は化けてしまいます。

FontExplorerPluginUI2.png

Tools+をインストールした環境でInDesignドキュメントを作成し、Tools+が入っていない環境で開くと次のようなアラートが表示されます。

RemoveLM.png

対応策は次の2つです。

  • LineMarker Plug-inで付けた網掛けを表示、プリントするためのランタイム版をインストールする
  • LineMarker Plug-inで文書に付加された固有の情報を削除するPlug-in(RemoveLM)をインストールして、プラグイン情報を削除する

いずれもフリーウェアで、LCSのサイトのFreewareコーナーからダウンロードできます(RemoveLMのInDesign CS4対応版はまだリリースされていないようですリリースされています)。

InDesign用文字網掛けLineMarkerプラグインで入る固有情報を除去するプラグインRemoveLMが出たが出力業者としてどうすればいいかわからないにて触れられているように、むやみに消してしまってよいのか、という問題はありますが情報まで。

リニューアルされたアドビのサイトにて、Illustrator CS3:サードパーティ製のプラグインの一覧が公開されています。

リニューアルされたアドビのサイトにて、InDesign CS3:サードパーティ製のプラグインの一覧が公開されています。

InDesign CS/CS2では、CTE謹製「オーバーフローチェッカー」によりオーバーフロー(文字のあふれ)をチェックすることができました。

「オーバーフローチェッカー」は、現在でもDTPWORLD連載「まいど! プラグインです!」からダウンロードすることができます。

InDesign CS3では、エル・シー・エスから販売されているTools+を使うと、オーバーフローチェックを行うことができます。

tools3.gif

Illustrator CS3用カラーコードプラグイン

QRコード・バーコードの進化形【カラーコード】をIllustrator CS3で作成するためのプラグインが、アドビのサイトからダウンロード可能になっています。

追記(2013年4月30日):

Illustrator CS3用カラーコードプラグインは、現在、ダウンロードできません。

該当ページには次のように記載されていますが、リンク先での配布は行われていないようです。

ColorCode はカラージップジャパン株式会社により提供されている技術およびサービスです。詳細については、下記のWebサイトをご参照ください。
カラージップジャパン株式会社のWebサイト: http://www.colorzip.co.jp/ja/
また、ColorCodeに関するご質問はカラージップジャパン株式会社(zipme@colorzip.co.jp)までお問い合わせください。

plugin_icon.pngDTP関連の月刊誌の老舗(10周年だそうです)DTP WORLDの連載、「まいど! プラグインです!」が終了しました。

現在、配付しているプラグインは期間限定で終了するそうです。有用なプラグインが多いので、忘れずにダウンロードを!

2005年11月にスタートしたDTP Transitは満12歳になりました。

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『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。

2014年に技術評論社から発売、現在6刷。2011年版と合わせて38,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

Illustrator CC 2018(2017年10月リリース)への対応版準備中です。全ページ書き換えますので、2017年版を待たずに、2014年版を(も)ご購入ください。

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画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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Adobe Creative Stationで「知ってるようで、知らずに損してるAcrobatとPDFのアレコレ」と題して連載しています。

Adobe Creative Stationで「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」と題して連載しました。

Adobe Creative Stationで「ベテランほど知らずに損してるPhotoshopの新常識」と題して連載しました。

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