DTP Transitでタグ「ロック」が付けられているもの

今回は、Illustratorの機能にはないけれど、プラグインやスクリプトで実装すると、むっちゃはかどる小ネタです。

オブジェクトを個別にロック解除する

Illustratorで作業を進めるなら、ロック/ロック解除は頻繁に行う作業ですが、ロック解除は、すべてのロックが解除されてしまいます。

これを避けるためにレイヤーに分けると、思い通りに重ね順を変更できないことがあります。

そこで重宝するのが、Xtream Pathの[個別アンロックツール]。

Illustratorの[キーボードショートカット]ダイアログボックスの[メニューコマンド]カテゴリの下の方に[その他の〜]というセクションがあります。

メニューバーからは操作できないパネルメニューのコマンドなどがあります。

  • その他の選択
  • その他のテキスト
  • その他のオブジェクト
  • その他のパネル
  • その他

Illustratorで作業対象のオブジェクトにフォーカスし、そのほかのオブジェクトを動かしたくないとき、どのようにされていますか?

  • レイヤー分けして、目玉アイコンをoption+クリックして隠す
  • 作業対象以外のオブジェクトを隠したり、ロックする

などが常套手段ですが、作業対象以外のオブジェクトを隠したり、ロックするには、キーボードショートカットが用意されています。

[メニューコマンド]カテゴリの下の方にある[その他のオブジェクト]の中にあります。「メニューコマンド」といいつつ、「その他の…」はメニューには出てきません。

メニューコマンドキーボードショートカット
他をロックcommand+option+shift+2
他を隠すcommand+option+shift+3

「あ〜、インストールしたばかりのIllustratorって使いにくい!!!」ってことで、CS6に限らず、まず、行うことをまとめてみました。

Macのシステム環境設定

icn_Adobe_Illustrator_CS6_128.png

Illustratorの環境設定

  • [キー入力]を「0.1」mmに変更する
  • [ガイド]の[カラー]を「ライトブルー」に、スタイルを「点線」に変更する
  • [ユーザーインターフェイス]の[カンバスカラー]を「ホワイト」に変更する(CS6のみ)
  • [タブでドキュメントを開く]のチェックをはずす
  • アプリケーションバーを非表示にする([表示]メニューの[アプリケーションバー]をクリック)

かなりヘビーに使う[ロック]、[隠す]コマンドですが、改めてまとめてみると、その整合性は悲しい。

 IllustratorInDesignFireworks
ロックcommand+2command+Lcommand+option+L
(変更→選択範囲をロック)
ロック解除command+option+2command+option+Lなし
(レイヤーパネルメニューから[すべてをロック解除])
隠すcommand+3

command+3
(テンキーは使えない)

command+L
(表示→選択したオブジェクトを隠す)
すべて表示command+option+3command+option+3
(テンキーは使えない)
command+shift+L
(表示→すべてを表示)

InDesignCS5-lock-1.jpg

Illustratorユーザーが戸惑うInDesignの挙動のひとつにロックがあります。InDesignではロックしてもオブジェクトを選択できるのです。つまり、移動のみロックされ、カラー変更も行うことが可能です。

ここまではInDesign CS4の話。InDesign CS5ではIllustratorチックに変わっています。

ロックすると、フレームの左辺の上部にロックのアイコンが表示されます。

Illustratorに限らず、デザインの編集作業では、ガイドの使いこなしがキモです。オブジェクト・ガイドとルーラー・ガイドの2種類のガイドがあります。

オブジェクトガイドの作成方法

ガイドにしたいオブジェクトを選択し、[表示]→[ガイド]→[ガイドを作成]を選択します。

aics4-guide1.gif

キーボードショートカットはcommand+5キーです。ヘビーに使うのでキーボードショートカットを覚えましょう。

ガイドに変換すると、オブジェクトの塗りや線の情報は消えます。

数字キーを使うIllustratorのキーボードショートカットを順番に整理してみました。

  • command+1:100%表示
  • command+2:選択しているオブジェクトをロック
  • command+3:選択しているオブジェクトを隠す
  • command+4:パスファインダの再実行
  • command+5:選択しているオブジェクトをガイドに変換
  • command+6:再選択
  • command+7:クリッピングマスクを作成
  • command+8:複合パスを作成
  • command+9:(なし)

追記(2013年12月25日):

optionキー、shiftキーを含めて、改めて整理してみました。

command+command
+shift+
command
+option+
command
+option
+shift+
1100% 表示
2オブジェクト→ロック→選択すべてをロック解除他をロック
3選択しているオブジェクトを隠すすべてを表示他を隠す
4パスファインダーの繰り返し
5ガイドを作成ガイドを解除
6再選択
7クリッピングマスクを作成クリッピングマスクを解除
8複合パスを作成複合パスを解除
9(なし)
0アートボードを全体表示すべてのアートボードを
全体表示

[オブジェクト]メニューには、「すべてをロック解除」しかないので、ひとつだけロック解除できず不便だ。という質問をいただきました。

InDesignでは、選択しているものだけロック解除できるのに、このへん統一してもらいたいものですね。

さて、ないものはないのですからあきらめるとしてどうするか... [レイヤー]パレットを使用します。レイヤーのサブレイヤーを表示すると、ロックしているパスには、「鍵のアイコン」がついています。これをクリックすれば目的のオブジェクトだけロック解除できます。

layer2.jpg

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