DTP Transitでタグ「別名で保存」が付けられているもの

macOSのシステム環境設定の[キーボード]の[ショートカット]を設定することで、ちょっとした作業がはかどります。

  • [別名で保存]を復活させる
  • PDFとして保存(⌘PP)
  • サブメニュー

クリーンインストール後に私が行っているのFinderの調整です。

  • Mailでメールアドレスをコピーするとき、メールアドレスのみがコピーされるように設定する
  • ファイルを複製するときに「 のコピー」でなく「v2」となるように変更する
  • Dockをむちゃくちゃ小さくして、さらに、出現を遅くする
  • Quick Lookでテキストをコピーできるように
  • 「command+P」を続けて2回押すことで[PDFとして保存…]を開けるように
  • Keynoteなどのアプリケーションで[別名で保存]を復活

懺悔というわけではないのですが、「あ〜、また、やってしまった!!」と、何度かやってしまう失敗を共有しておきます。

  1. Illustratorで作業している(abc.ai)
  2. 一応完成したので、別名保存でPDF保存して、それを送付(abc.pdf)
  3. ここで一度、ドキュメントを閉じればいいんだけど、ついつい忘れて、そのまま、ちょっとした修正を続ける
  4. 翌日、abc.aiを開いて愕然!あとからの修正が反映されていない...

ng-workflow.png

「abc.pdf」をIllustratorで開ければ、OKのことが多いのですが、[Illustratorの編集機能を保持]オプションをはずしてしまっていた場合には悪夢です…

aicc2pdf-option.jpg

私から私への申し送り事項:

IllustratorでPDF保存したら、いったん、そのドキュメントを閉じること

icn_Default_Folder_X.prefPane_128.png

「とりあえず、デスクトップに保存。話はそれからだ!」っていう人もいれば、厳格なルールのもとに保存する人など、いろいろなタイプの方がいらっしゃると思います。

適当な場所、適当な名前で保存してしまって、あとから探すのに半泣きにならないために、また、ミスを少しでも減らすためには、[保存]ダイアログボックスの挙動を覚えておくことが必須です。

その際、重要になるのは、次の点です。

  • よく使うフォルダー(や進行中のプロジェクト)はサイドバーに登録しておくこと
  • 作業中のフォルダーはFinderで開いていることが多い。
  • 直近に使ったフォルダー、別名保存しようとしているドキュメントの元のフォルダー(リバウンド)へのアクセス方法をおさえておく
  • [保存]ダイアログボックスでのクリックに注意。Illustrator CS5までと、Photoshopでは、ファイル名だけでなく、拡張子もコピーされてしまう。正しくない拡張子のために開けなくなってしまう“事故”が生じることもある(参照
  • [配置]ダイアログボックスや[開く]ダイアログボックスでは、Quick Look(=スペースバーを押して、簡易プレビューを表示)を使うことができる

Default Folder Xが、4.6.5でcommand+Dによるファイルの複製に対応

これによって「command+Dによる保存先をデスクトップに切り替え」が使えなくなってしまった。これからはcommand+shift+Dキーを利用します。

Photoshopの[別名で保存]ダイアログボックスには、[複製を保存]オプションがあるのですが、これがPhotoshop CS6以降、オンになっているようです。

別名で保存を実行すると、開いているドキュメントのファイル名を変更し、そのまま編集を続けますが、[複製を保存]をオンにすると、開いているドキュメントのファイル名はそのまま、別名で保存で指定したファイル名がついたドキュメントが生成され、そちらは手つかずになります。

うまく説明できていないかもしれませんが、要するに、挙動が逆になるので要注意。ということです。

細かいことですが、数分ハマって混乱したので、シェアしておきます。

補足:

  • その昔、Photoshopには[複製を保存]というコマンドがあったので、それが[別名で保存]ダイアログボックスに統合されただと思いますが、IllustratorやInDesignにはないオプションは混乱されるだけなので廃止して欲しいです。
  • 調べてみたところ、Photoshop CS3以降で、[別名で保存]ダイアログボックスに[複製を保存]オプションがあることを確認しましたが、CS3/CS4/CS5/CS5.1ではデフォルトはオフになっていました。

補足2

Dreamweaverは、CS4以降、別名保存を行うと、編集中のドキュメントが残ったまま、新しいファイル名のドキュメントが開く、つまり、2つのドキュメントになってしまうという意味不明の実装になっています。 理由がわからないし、わかったとして、統一して欲しい。

追記(2012年7月9日):

実験る~むさんが、これについての検証をしてくださっています。

ものすごい単純な話なんですが、「複製を保存」が自動的に入る条件として「レイヤーが背景状態か、単一レイヤー状態か」という違いがあったりします。

Mac版Photoshopで、検証してみたところ...

  • 「背景」レイヤーのみ:「複製を保存」OFF
  • 「背景」レイヤー+「レイヤー1」:「複製を保存」OFF(ただし、[レイヤー]オプションをオフにすると、「複製を保存」ONに)
  • 「レイヤー0」のみ:「複製を保存」ON
  • 「レイヤー0」+「レイヤー1」:「複製を保存」OFF(ただし、[レイヤー]オプションをオフにすると、「複製を保存」ONに)

と、Photoshop CS5.1とPhotoshop CS6で同じ動作でした。

あっれ〜、なんか前は困ったことなかったんだけどな〜...

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