DTP Transitでタグ「形状に変換」が付けられているもの

2016年9月2日(金)、東京ビッグサイトでAdobe MAX Japan 2016が開催されました。

鷹野 雅弘(スイッチ)が「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識 あ、それ、今のIllustratorならこうします!」セッションを担当しました。

次のようなパーツの制作方法について考えてみます。

アピアランスを使わない場合

アピアランスを使わない場合には、4つのパーツで作成します。

  • 青い四角形
  • 白い角丸四角形
  • テキスト「管理番号」
  • テキスト「A12345」

「A12345」は、番号が変わったり、また、増減する可能性がありますが、その度、四角形の大きさ、および、それを包含する青い四角形にも影響します。

Illustratorのパターンの扱いは、Illustrator CS6以降、劇的に改善されています。しかし、従来からある機能の組み合わせによる、デフォルトのパターンスウォッチの応用についてご紹介します。

Illustrator CC(2014.1)から「エリア内文字の自動サイズ調整」という機能が付加されました。バウンディングボックスの下に新しく付いたUIをダブルクリックすることで縦方向の自動伸縮が可能になります。

自動で伸縮するポストイット風メモを作成する

これまでは[形状に変換]効果を使って、自動で伸縮するポストイット風メモを実現しました。

「エリア内文字の自動サイズ調整」と、[エリア内文字オプション]を組み合わせると、アピアランスを使わずに実現できます。

配置した画像にフチを付けたり、ドロップシャドウを設定するのに、アピアランス(グラフィック)を使う方法について考えてみました。

Illustratorの[一般]環境設定に[プレビュー境界を使用]というオプションがあります(デフォルトはOFF)。

AICC-preview-outline-s.png

たとえば、次のように「形状に変換」アピアランスを設定した2つのオブジェクトがある場合を考えてみましょう。

AICC-preview-outline-2.png

balloon-1-s.jpg

毎夜毎夜、というわけでないですが、ここ数ヶ月、Illustratorのアピアランスについて、Twitterを中心にやりとりが繰り広げられていて、「あ、これって、ここで使うんだ!」という"使いどころ"の追求が行われています。

なお、上記で出てくる方は、dot-ai, Vol.1(2013年6月29日開催)に多く出演されますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

Illustratorのアピアランスで吹き出しを作る

この中でも「あ、なるほど!」と思ったが、吹き出しの"しっぽ"の作成に[パスの自由変更]を使うこと。これを[変形]で移動して、回転させます。

先日、INDDのページに使う図解で、こんな表を作りました。

先日ご紹介した例では、文字に応じて形状が変化しましたが、こちらは同じ大きさの四角形を追加して自動で囲み罫を付ける方法です。

連絡網のようなものを作るときに重宝します。

kakomi.gif

アピアランスを使って自動で伸縮するポストイット風メモを作成する方法をご紹介します。

postit.gif

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアー、 47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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