DTP Transitでタグ「拡大・縮小」が付けられているもの

改めて、Illustratorで困っていることなどをまとめてみました。

本当に深刻なもの

これを「仕様」と言われたら発狂する。

  • グローバルカラーを含むオブジェクトに対してライブカラーを実行すると、グローバルカラーのリンクが切れてしまう(グローバルカラーが更新されるべき)

Illustratorのパターンの扱いは、Illustrator CS6以降、劇的に改善されています。しかし、従来からある機能の組み合わせによる、デフォルトのパターンスウォッチの応用についてご紹介します。

appleUS-keyboards-backquote.png

先週くらい、The best graphic design trick that you don't know yet. という動画が話題になりました。

[長方形ツール]などを選択し、[`](バッククォートキー、ビデオ内では[~])を押しながらドラッグすると、その図形を連続で描けるというもの。

USキーボードだと右図のように、「左端、上から2番目」ですが、JISキーボードは確認できないです...

スピログラフを描ける、という触れ込みだけど、実際、ちょっと難しい...(shiftキーを押しながら方向を制御したり、optionキーを押して中心からにはなりますが、それ以外のコントロールは難しい)。

Illustratorでは、[移動]ダイアログボックス(や[拡大・縮小]ダイアログボックス)でoption+returnキーを押すと、[コピー]ボタンを押したことになります。

一方、InDesignでは、option+returnキーを押しても[コピー]ボタンを押したことにはならず、入力フィールドが空白になります。

いろいろ試したところ、[プレビュー]にチェックを付けた状態でshift+returnキーを押すと、入力フィールドから移動せずに、入力した値が適用されます。

このような挙動は統一して欲しいものです。

次のような図形に対して、内側に相似形を作成するときには、

[パスのオフセット]を利用しましょう。

[オフセット]に負の値を設定すれば、内側に図形が描画されます。

95%くらいだと、あまりわからないのですが、拡大・縮小を使うと、極端な場合、次のようになってしまいます。

Illustratorでは、オブジェクトを選択すると、そのまわりにバウンディングボックスと呼ばれる四角形が表示されます。

バウンディングボックスを使った変形(拡大・縮小、回転)

四隅、および、各辺の中央には、ハンドルと呼ばれる8つの制御ポイントがあります。これをドラッグすれば、拡大縮小を行うことができます。

boundingbox-1.gif

  • shiftキーを押しながらドラッグすると、縦横比が保持される
  • optionキーを押しながらドラッグすると、オブジェクトの中心点が基準になる
  • shift+optionを同時に使うことができる
  • 次のように四隅の少し外でマウスポインタが変わったときにドラッグすれば、回転も可能

boundingbox-2.gif

このように[拡大・縮小]ツール、[回転]ツールに持ち替えずに変形を行うことができるバウンディングボックスは最強ともいえますが、Illustratorの編集作業に欠かせないスナップを使う際に邪魔になることがあります。

そのため、バウンディングボックスは必要に応じて、command+shift+Bキーを使って、ON/OFFを使い分ける必要があります。

縦横比を保持したまま、Illustratorでオブジェクトを拡大・縮小するには次のようなアプローチがある。

  • バウンディングボックスのハンドルをshiftキーを押しながらドラッグ(optionキーの併用で中心から)
  • ツールボックスの[拡大・縮小ツール]を利用(ダブルクリック、shift+ドラッグ、option+クリック)(※shift+ドラッグの場合、注意が必要)
  • [変形]パネルの[W](H)に値を入力してcommand+return(または[縦横比を固定]をオンしておく)

kakudai-2.gif

そのほか、メニューからは次のアプローチがある。

  • [オブジェクト]メニューの[変形]→[個別に変形]で[水平方向]、[垂直方向]に同じ値を入力する(command+option+shift+D)
  • [オブジェクト]メニューの[変形]→[拡大・縮小]

私のお気に入りは、[オブジェクト]メニューの[変形]→[拡大・縮小]にキーボードショートカットを当てておくこと。

kakudai-1-s

Fireworksで「数値を入力して変形」(command+shift+T)を使う頻度が高く、Illustratorでもこれを使いたいな、と設定したところ、すこぶるいい感じ。バウンディングボックスはオフにしていることが多いし、ツールを選択したり、メニューから選ぶよりずっと早い。

ただし、command+shift+Tは[タブ]パネル表示のON/OFFと同じ。これがイヤな場合には、異なるキーボードショートカットを与えればいい。

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