キーボードショートカットは思い出しながら使うものではない

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年1月 4日、更新日:2014年1月 4日
 

何かのやりとりで、次のような発言があったのですが、

なかなか、アドビのショートカットが覚えられません・・・・

英単語を覚えるのと同じ。30回、50回、100回繰り返せば覚えます。逆をいうと、体で覚えるしかない。

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キーボードショートカットは思い出しながら使うのでは、キーボードショートカットの一番のメリットである「スピード」をないがしろにしてしまいます。

そういう意味では、よくキーボードショートカット一覧表を貼っておく、という方もいますが、あれも意味がない。

DTP Transitでは、IllustratorとInDesignのキーボードショートカットが異なるので自分はIllustratorに合わせて(InDesignにあわせて)変更する、という話題がよく出ますが、Illustrator、InDesign、Photoshopを切り替えながら作業するとき、「はい、今はInDesignを開いているからcommand+Dキー。今はIllustratorだからキーボードショートカットはないからメニューから」のように判断していては、総合的な作業時間にはずいぶん差が出ます。

効率化、標準化

「仕事が速く終わること」(効率化)、「誰がやっても同じ結果になること」(標準化)、「“直し”に対応しやすいデータを作ること」は、表裏一体の関係です。

同様に、よく使うものを探しやすく整理しておくこと、もここ数年のテーマとして取り組んでいます。データだけでなく、単語登録もしかり。

いいかえれば、フローからストック、プロジェクトからルーティン、という感じ。

このような話題はあまり扱わないようにしているのですが、お正月モードにつき。

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