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INDD 2012 Tokyo(InDesignユーザーの祭典)

2012年7月20日(金)、ベルサール汐留 2Fホールにて「INDD 2012 Tokyo」が7月20日に開催されます。

1,000円オフ(PayPalなら1,200円オフ)の早割は、明日(6月30日)終了です。

  • お申し込み:6月30日17時まで
  • PayPal決済:6月30日23時まで
  • 銀行振込:7月3日15時まで(それを過ぎると通常の金額)

2008年に開催された「InDesignコンファレンス2008東京」は、2009年12月に「The Creator's Summit 2009」と展開したものの、その後、開催されないまま、2年以上が過ぎています。その後、InDesignをテーマにした集中セミナーは開催されておらず、定期的な開催が望まれます。

一方、DTPの勉強部屋、DTP Boosterをはじめとするユーザー主体のセミナーや勉強会も増えています。これらのノウハウや熱意をもとに、ユーザー主体で、毎年継続開催していけるようなセミナーイベントを開催していこうと、有志によって企画されたのがこの「INDD」(アイ・エヌ・ディー・ディー)です。

初回である「INDD 2012 Tokyo」は、初級以上のユーザーを対象に都内で開催しますが、これからInDesignをさわる方にフォーカスしたものや、大阪(および、その他の地方都市)での継続開催を視野に入れ、運営を行っていきます。

現在、400名弱の方からお申し込みがあり、出演者、関係者を入れ、450名以上の規模になることは確実です。

私のアナタの欲しい機能

「A-6:全員参加型!? 私のアナタの欲しい機能」セッションの事前アンケートとして、投稿いただいたものが、まとめて公開されました

数として見えるカタチになれば、より実現される可能性が高まります。各トピックごとに投稿やコメントで盛り上げていきましょう。

ここに載っていないことを投稿したい、という方はこちらのフォームから。

2012年5月24日(木)19:30~21:00、クリーク・アンド・リバー社セミナールーム(麹町)で「クリ☆ステVol.2:電子書籍の動向とInDesign使いこなしテクニック」が開催されました。鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が講師を担当しました。

ご参加いただいた方には、スライド、および、補足をクリーク・アンド・リバー社からメールにてお知らせします。

2012年5月24日(木)19:30~21:00、クリーク・アンド・リバー社セミナールーム(麹町)で開催される「クリ☆ステVol.2:電子書籍の動向とInDesign使いこなしテクニック」の講師を鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が担当します。

『クリ☆ステ』とは、クリエイターを応援するクリーク・アンド・リバー社とWeb制作に関わる方のためのセミナーイベント「CSS Nite」がコラボレーションし、クリエイターのステップアップにつながるスキルや情報を提供する聴講セミナーです。
第2弾は、今後の動向が注目されている電子書籍とInDesignにフォーカスします。
セミナーの前半では、ePub、ADPS(Adobe Digital Publishing Suite)、iBooks Authorなど、電子書籍のビューアー、フォーマット、制作ツールなど、現在混沌としている電子書籍の状況を整理してご説明します。
後半はInDesign。電子書籍制作ツールの一面のほか、次期バージョン(CS6)の強化ポイントについてデモを交えてご紹介します。

Vol.1はWeb系の内容でしたが、今回はDTP寄り。今後、クリ☆ステは交互に開催していく予定とのことです。

2012年3月27日19:00-21:00、マイナビルームS(竹橋)にて「マイナビBOOKS ナイトスクール#2 EPUB 3の電子書籍を作ってみよう」が開催されました。

講師は、林 拓也さん(右の写真)。『EPUB3 スタンダード・デザインガイド』を中心に、盛りだくさんの内容でした。

ちょっとしたメモ:

  • EPUBには代表的なリーディングシステム(リーダー)が存在しない→Readium | Digital Publishing meets Open Webに注目
  • リーディングシステムの表示の差異は、Webブラウザーよりも多様
  • クラス名などには、EPUBセマンティクスを意識するとよい(書籍:63ページ「EPUB3で使用される構造表現のための語彙」)

要チェック

明日発売予定の新しいiPadは、Retinaディスプレイになります。

iPhone 4から採用したこのディスプレイの解像度は326ppi(iPadは264ppi。「えっ?印刷物!?」って感じですよね。iPhone 4をお使いになった方はわかると思いますが、iPhoneのSafariで(iPhone用に最適化されていない)フルサイズの画面を見ても小さい文字が読めてしまいます。

重くなったし、性能が上がっただけじゃん、って声もあるけど、iPadのRetinaディスプレイ化は大きなブレイクスルーになると考えています。

最近、書籍のチェックをiPad+GoodReaderで行っているのですが、これまで細かいところは拡大しながら進めていました。しかし、Retinaディスプレイになると拡大すら不要になるでしょう。つまり、電子書籍のユーザーエクスペリエンスが大きく変わるはずです。言い換えれば、電子書籍用に、大きめの文字サイズで再レイアウトしたりといった配慮が不要になります。

電子書籍から取り残された感のあるPDF。 アドビもその価値をわかっていないみたいだけど、LiveCycleソリューションと組み合わせて、「買った人だけ読める」、「期間限定で読める」、「自動でアップデートできる」などの付加価値をアピールしていけば、復権するかもしれない、と思ったり。

いろいろな電子書籍のフォーマットが出てくるのはいいけど、買ったデバイスでしか見られないのは不便きわまりない。Mac/PCでも読めるべき。Kindleの成功の要因について、もっときちんと学ぶべきだと思うのです。

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