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契約ユーザーのみに提供されるLETS FontACEやMORISAWA PASSPORT FontKeeperなどが増えたので、Mac環境でのフォント管理ツールについてまとめてみます。

ツール名費用など用途など
Font BookMac OS Xに付属フォントを移動してしまうなど、管理しにくい面も
Font Explorer X 1.2.3無料iTunesライクな操作感
Font Explorer X Pro有料(39ユーロ、5000円くらい)無料版で十分と言えなくも....
Suitcase Fusion 2有料(13,440円)日本語化されている
LETS FontACELETS登録ユーザーのみに提供 
LETS FontACE Lite無償 
MORISAWA PASSPORT FontKeeper契約ユーザーのみに提供 
FontCase有料(56ドル) 

ちょっと自信ないのですが、まとめてみました。

フォントグリフセット名収録字形数フォント例
OCFAdobeJapan 1-08,284
 AdobeJapan 1-1 
CIDAdobeJapan 1-28,720
OpenTypeStdAdobeJapan 1-39,354小塚Std
ProAdobeJapan 1-415,444小塚Pro
AdobeJapan 1-520,317ヒラギノPro
AdobeJapan 1-6  

20,317グリフすべてにアクセス可能なアプリケーションは、Adobe InDesign2.0J以降、Adobe Illustrator CS以降、Adobe Photoshop CS以降、Mac OS X 10.3以降のテキストエディット、EGWORD13/14、egword Universal 1/2、QuarkXPress 8。

私にとっては小塚フォントは、本文として使うにはちょっとクセがありすぎるフォントです。

そこで、Adobe CSに登録ユーザーへのプレミアムとして配布されていた「りょう」を使うと、いい感じだよね、と多用しています。

Adobe CS4:「りょう」フォントは、オプションでインストール可能 - DTP Transitのエントリーで、「りょう」フォントは、オプションでインストール可能になったと書きましたが、ふと気づいたところ、以前配布されていた「りょう」と、オプションインストールで入る「りょうPlusN」はなにげにデザインが異なるのです。

ryo-changed2.png

▲このように並べてみると、そんなに違うがないような感じもしますが、重ねてみると違いがわかります。以前の「りょう」の方は、縦線・横線はより水平線に近く、最近の「りょう」はくねっとしています。

icn_LETS_FontACE_128.png

フォントワークスから『LETS Power Up Tool Kit 2009』が会員向けに提供されました(2GBのコンパクトなUSBメモリ付き)。目玉の一つが新しいフォント管理ツール「LETS FontACE」ですが、期待はずれとの声がチラホラ... 

私は、といえば、インストールするのに必要なLETSのインストーラCDが見つからず、また試していないのですが、このタイミングで出てくるのでこれ一色になっちゃうようなすごいのを出して欲しかったですね。

現状でのフォント管理ソリューションについてまとめてみました。機能とコストのバランスを考えると、Font Explorer X 1.2.3がベストではないかと考えています。

ツール名有償/無償用途など
Font BookMac OS Xに付属フォントを移動してしまうなど、
管理しにくい面も
Font Explorer X 1.2.3無料iTunesライクな操作感
Font Explorer X Pro有料(39ユーロ、5000円くらい)無料版で十分
Suitcase Fusion 2有料(13,440円)日本語化されている
LETS FontACE会員のみの提供

Helvetica-dfont.png

Mac OS XでInDesignを使う際、Helveticaフォントをどのように扱うか、は非常に悩ましい問題です。

Mac OS Xでは、システムフォントとして「/System/Library/Fonts」内にある「Helvetica.dfont」を使っています。「dfont」はTrueTypeフォントです(1ファイルで複数のウエイトを同梱)。

TrueType版とType 1版のHelveticaは、Helvetica Medium(T1)とHelvetica Regular(TT)のようにフォント名が異なるだけでなく、形状なども異なるため、リフローなどの原因になります。

そこで、TrueType版とType 1版のHelveticaのどちらを使うか、については明示的に指定を行い、第三者が制作したドキュメントでも意識的に確認作業などを行う必要があります。

その際、問題になるのがType 1形式のHelveticaを使う際、どのようにOSに組み込むのか、ということですが、これについてどのような方法が取れるのか、どの方法がベストなのか、について考えてみます。

DTP Transitでは、現在、次に挙げるMethod AでHelvetica/Helvetica Neueなどの基本フォントを管理しつつ、それ以外はFontExplorer Xで管理するのがベストではないかと考えています。

  • Method A:「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にType 1のHelveticaを入れる
  • Method B:「/Application/Adobe InDesign CS4/Fonts」にType 1のHelveticaを入れる
  • Method C:フォント管理ツールを使ってType 1のHelveticaをアクティベートする

「ほかにこんな方法がある」「この方法だとこんなデメリットがある」などの情報がありましたら、ぜひお知らせください。コメント欄、もしくはdtptransit[at]gmail.comまでご連絡ください。

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