Excelで文字列の連結するとき、関数で改行を挿入するケースについてのまとめ。
文字列の連結
「 ="吾輩は猫である"&CHAR(10)&"名前はまだ無い"」や「 ="吾輩は猫である"&CHAR(13)&"名前はまだ無い"」のように、計算式内で改行を扱うとき、macOSとWindowsでは、文字列の連結時の「CHAR()」のASCIIコードの値が異なる。
Windowsでは、CHAR(10) のときにセル内改行として扱われる。なお、Excel内でこれを実現するには、[折り返し]オプションをオンにする必要がある。
Adobe Creative Stationで鷹野 雅弘(スイッチ)が連載している「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」で公開されたCC以降、テキストの扱いで変わったこと」の記事の補足です。
全体像
2017年4月20日(木) 、ホテル京阪 京橋 グランデで開催されたきょうばしITフェスタにて、『お客様を惹きつけるチラシ作成のためのあらためておさえておきたいデザイン、レイアウトの基本』セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。
フォローアップとして、セミナー内で紹介した書籍などを、リストアップしておきます。
★★★を付けたものは、大プッシュでオススメです。
書籍
セミナー内で取り上げた書籍です。
- 『「A4」1枚アンケート実践バイブル』 ★★★ チラシに何を盛り込むべきか、どのようにゾーニングすべきかについて、ある意味、決定版的な内容です。
- 『基本はかんたんレイアウト』 ★★★ 見本帳としての利用度も高い
- 『売れるチラシづくりのすべて』 ★★★ レイアウトからコピーまで、ロジカルに解説されています。
- 『How to Design いちばん面白いデザインの教科書』
- 『新エバンジェリスト養成講座』
- 『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』
画像の一部に注目させたいときに効果的なスポットライト効果。後から変更しやすいようにベクトルマスクを使って実装する方法です。
Excelのキーボードショートカットはメニューコマンドと一致していません。「キーボードショートカットだったらできる」ことが多い割に、ダイアログボックス内の文言だけでは、ちょっとわかりにくい…と、ちょっと難関です。迷宮ぶりは、InDesignなみ。
また、がんばって設定しても、設定を書き出す機能がないどころか、[すべてを元に戻す…]ボタンが鎮座していて、せっかく育てた設定を気軽にクリアされてしまうトラップさえあります。
この記事は、Mac版のMicrosoft Office 2011を対象に書いています。
4月10日に開催された「源ノ明朝」新しいPan-CJKフォントの誕生および「フォントの日」制定記念イベントに参加しました。
レポートを兼ねて、フォントの日、源ノ明朝についてまとめてみます。
当日の模様は、DTP TransitのFacebookページに写真を公開しています。
Illustratorでは、長方形の中心に「中心」と呼ばれる“おへそ”があります。テキストなど、ほかのオブジェクトやガイドをスナップさせるなど、精密な描画には欠かせません。
しかしながら、次の操作を実行すると、“おへそ”は消えてしまいます。
- パスファインダーの[合体]
- 段組設定
本日(2017年4月6日)リリースされたIllustrator CC 2017(21.1.0)で「画像の切り抜き」機能が追加されました。
配置画像をリンクのままにしておくDTPユーザー向けでなく、納品用など、画像を「埋め込み」処理するフローに向いています。
流れ
画像を選択し、コントロールパネルの[画像の切り抜き]ボタンをクリックする
または、[オブジェクト]メニューの[画像の切り抜き]をクリック
切り抜きウィジェット(切り抜きのハンドル)が表示されるので、切り抜きたい領域を指定する
コントロールパネルの[適用]ボタンをクリック(または、 enterキーを押す)
アラートが表示されるのでクリックする
リンク画像は、埋め込まれますが、元のファイルが消えるわけではありません。
テキスト入力や原稿チェックに音声を活用するのが現実的な時代になりそうです。
音声読み上げを原稿チェックに活用するアイデアをさっそくはじめてみましたが、非常に効果的です。
テキスト入力に活用する
KNN神田さんが、macOS sierra(10.12)から可能になったデスクトップのSiriを音声入力に使う方法を紹介されていました。
InDesignで「データ結合」を行うときにやっかいなのが改行の扱いです。
一般的なワークアラウンド
ワークアラウンド(苦肉の策としての切り抜け方)として行われているのは、次の方法でしょう。
- CSV作成時、改行の代わりに「〓」などを入れておく
- InDesignでデータ結合を実行する
- 「〓」を改行コードに変換する