【相原早苗】による最近のブログ記事
メニューバーをクリックしてメニューを開いてはみたけれど、「このメニューではなかった」とか「あ、パネルの設定だった」とコマンドを実行せずにメニューを閉じたという経験はどなたにでもあると思います。
その時に、果たして正しくメニューを閉じているでしょうか。
Windowsでは、メニューを開いた状態で、下図のようにドキュメント上でクリックしてメニューを閉じると、選択していた範囲が解除されてしまうアプリケーションソフトが多いので注意しましょう。

Illustrator、InDesign、Excel、Wordなどでは、選択範囲が解除されてしまいます。
Photoshopでは解除されません。
Illustrator CS4では、グラデーション設定に関するUI(インターフェイス)が一新されました。
[グラデーション]パネル、および[グラデーション]ツールで表示されるグラデーションバーで、グラデーションスライダの「分岐点」をダブルクリックするとカラー設定のパネルが表示されカラー指定ができるのです。 Illustrator CS3までは[カラー]パネルや[スウォッチ]パネルを開いて設定していたので、効率アップです。
主に、Web向けのグラフィックを作成する方が対象ですが、グラデーションの設定に関して、不便な仕様に遭遇しましたのでお知らせします。
細かいことだけど仕様が変わったパスファインダ(Illustrator CS4)の補足です。
仕様が変わったことに伴い、[形状モード]のボタン名が変わっています。
| CS3 | CS4 |
|---|---|
![]() | ![]() |
| 形状エリアに追加 (Alt+クリックで拡張) | 合体 (Alt+クリックで複合シェイプを作成し形状エリアに追加) |
| 形状エリアから前面オブジェクトの型抜き (Alt+クリックで拡張) | 前面オブジェクトで型抜き (Alt+クリックで複合シェイプを作成し形状エリアから型抜き) |
| 形状エリアを交差 (Alt+クリックで拡張) | 交差 (Alt+クリックで複合シェイプを作成し形状エリアを交差) |
| 重なり合う形状エリアを除外 (Alt+クリックで拡張) | 中マド (Alt+クリックで複合シェイプを作成し重なり合う形状エリアを除外) |
Illustrator CS4の新機能をざっくり解説します。
【新機能】
・複数のアートボード
1つのファイルに、最大100ページまで複数のアートボードを持たせることができるようになった。アートボードツールを用いて、アートボードをそれぞれトリミング・移動・複製をすることも可能。ドキュメントウィンドウ左下でアートボードを切り替えできる。
・エクスポート(書き出し)
アートボードごとに書き出しが可能。プリントダイアログも同様にアートボードを選択することができる。
・タブウィンドウ
DreamweaverやFlashのように、複数のドキュメントを同時に開いて作業するときに、ドキュメント上部のタブで切り替えすることができるようになった。ファイルの切り替えがとても不便だったのでささやかだが嬉しい機能だ。また、ウィンドウの整列もできるようになったので、ウィンドウ間のコピー&ペーストがスピーディーにおこなえるようになった。
・透明なグラデーション
マスクを使わずにグラデーションに透明度の設定ができるようになった。
・塗りブラシ(Blob Brush)ツール
別のパスを重ねていくブラシとは異なり、パスの形状を変えていく(追加していく)新しいツール。消しゴムツールの逆機能といった感じだ。
【基本機能】
・ライブプリフライト
名前の通り、リアルタイムで作業している内容に出力時に不都合な問題が生じたらすぐに警告してくれる機能。ドキュメントウィンドウ左下でエラー数を確認できる。エラーの内容も表示できるので、その場で直すことができる。
・カスタマイズ可能なリンクパネル
・パワーズーム
・プロポーショナルプレース
・スマートガイド
・日本語組版強化
欧文の単語の途中で改行する機能が追加された。







