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先月末(2017年8月)、ソシムからCC 2017対応の『InDesign レッスンブック』が発売されました。著者はリブロワークス。

入門書というていですが、ここ数バージョンで追加されている機能をチェックしたり、改めて、知識を棚卸しするのに最適です。

また、企画・編集からDTPまで行われている、いわゆる「編プロ」(編集プロダクション)のリブロワークスが著者とあって、『ここもチェック』というコラムに、「つまづきやすいポイント」や現場で活用できるテクニックが掲載されていますので、ある程度、使われている方は、『ここもチェック』だけじっくり読んでいくという読み方でも元が取れそうです。

グラフィック社から『定番フォント・ガイドブック』が8月8日に発売になりました(A5判/384ページ/2,700円(税抜))。

これは“買い”です。ここ数年、すごく書体が増えていますが、バランスよくカバーされています。和欧混植の見本がすさまじくてうなる。ここまでのものは、かつてなかったと思う。

開いたとき、すんなりペタっとなるのも使いやすい。でも、持ち歩くにはかさばるので、(俗悪なKindle版じゃなく)PDF版を直販して欲しい。

和文、欧文の定番フォント、和欧混植のフォントなど約 700 種類の定番フォ ントの組見本を収録したガイドブック。タイトル向けの大きいサイズ、本文 用の小さいサイズ、五十音、記号、アルファベットなどの組見本を掲載。 定番の和文フォントと組み合わせられる欧文フォントも紹介。和欧混植す るときの文字サイズやベースラインの調整値も掲載しています。 文字デザイン専門誌『Typography』の制作スタッフがフォントの選定や 執筆を担当し、スタンダードで安定感のあるフォントを 1 冊にまとめました。 いつも手元においておき、さっと調べたいときに便利なガイドブックです。

2017年4月20日(木) 、ホテル京阪 京橋 グランデで開催されたきょうばしITフェスタにて、『お客様を惹きつけるチラシ作成のためのあらためておさえておきたいデザイン、レイアウトの基本』セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。

フォローアップとして、セミナー内で紹介した書籍などを、リストアップしておきます。

★★★を付けたものは、大プッシュでオススメです。

書籍

セミナー内で取り上げた書籍です。

2017年3月29日に、「+DESIGNING」vol.43が発売されました。

特集は「6つのポイントを押さえるだけで、デザインは見違える! 」。読み応えがあります。

  • 1st Step「レイアウトその前に」デザインを効率化する情報整理術
  • 2nd Step「本文、小見出し、見出し、キャプション」書体と文字の設定
  • 3rd Step「版面と画面分割を考える」マージンとグリッド、ガイドの設計
  • 4th Step「パズルのように紙面を埋める」素材を組み合わせてレイアウトする
  • 5th Step「レイアウトに彩りを」要素に色を入れ配色を考える
  • 6th Step「最後にデザイン的なアレンジ」レイアウトに変化をつけて仕上げる

受け取った素材をきれいに並べているつもりでもどうにもうまくまとまらない…… デザインをしていると、そんなケースはよくあること。その原因は、レイアウト前の下準備やプロセスにあるのかもしれません。この特集では、レイアウトに役立つ知識や考えかたを6つのステップで紹介しているほか、複数のデザイン案を出さなければならないときに役立つ、デザインバリエーションの考えかたや、デザイン修正に強いデータの作りかたについても解説しています。

デザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし30』が発売されました。「デザインのひきだし」創刊10周年記念号とのことで、特殊印刷加工89の実物サンプルが特大付録として付いてくるそうです。

すでにAmazonでは2−4週間待ちとなっています。

関連イベント

次のイベントが開催されます。

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