【【2010年10月】カテゴリの記事一覧】

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Teryy White氏のAdobe Creative Suite Video PodcastにてAdobe Digital Publishing to the iPadというムービーが公開されています。

縦置き(ポートレート)のレイアウトを横置き(ランドスケープ)にする[レイアウト調整]機能、Interactive Overlay Creator、Digital Content Bundlerなどを使ったiPad用のコンテンツ書き出しのワークフローをデモしています。

2005年11月にスタートした当ブログDTP Transitも、そろそろ6年目に入ります。

DTP Transitは、次のような方針で運営しています。

  • 調べたこと、迷ったことなどを、社内だけでなく、社外の方にも共有する(そのため、誤りもあるかもしれません。
  • トレーニングの現場でいただいた質問、気になったことなどを共有する(その場では、できないと回答したことでも後でできたり、いい方法が見つかったり、などのケースに図入りでフォローできる)
  • アドビやアップルなどへのリクエストを、明示的に提示する場として
  • DTP関連のセミナー情報の告知の場として
  • 2009年5月からデジタルクリエイターズ、デジタルハリウッドと一緒にスタートしたDTP Boosterというセミナーイベントの告知、フォローなどの場として

今後もよろしくお願いいたします。

アメリカで開催されているAdobe MAX USにて、Adobe Digital Publishing Suiteが発表されました。

InDesignデータをiPadをはじめとするタブレットなどで閲覧するためのソリューションです。

  • Adobe Content Viewers for Adobe AIRとiOSをサポート(つまり、Blackberry PlayBook、Samsung Galaxy、Apple iPad、および近く市販が期待されているAndroidベースのタブレット機器が対象)
  • Suiteは、Production Service(制作環境)、Distribution Service(ホスティング、配信)、E-commerce Service(販売環境)、Analytics Service(分析)で構成される
  • ProfessionalとEnterpriseの2つのエディションとして2011年第2四半期に提供予定
  • Professional Editionの価格は月額699ドルと、使用ボリュームに基づく1号あたりの料金を合算したもの
  • Enterprise Editionは契約企業ごとに多年度契約を締結する形で提供され、購読者管理、印刷需要の充足、e-コマースなどバックエンドのパブリシング サービスと統合するためのAPIへのアクセスが含まれる

パブリックベータはAdobe Labsからダウンロードできるようになっています。

いわもとぶろぐでも取り上げられています。

Adobe CS5から、カタカナ後の末尾に音引き(ー)が付けられています。長年、パスファインダに慣れた身としては、「パスファインダー」ってなかなか慣れません。

ところで、「プロパティ」、「ライブラリ」、「カテゴリ」は音引きなしでどうなっているのかな、と思っていたところ、こんな記述を見つけました。

今回のルール変更では、英語表記の終わりが"er""or""ar"の場合に音引きをつけることとなった。たとえば、先に挙げたとおり"コンピュータ(Computer)"は"コンピューター"に、"エクスプローラ(Explorer)"は"エクスプローラー"と表記される。

となると、「ライブラリー」(library)や「カテゴリー」(category)はつけないという結果になるのですね...  より自然の発音に近い表記、という観点のほか、一般的に使われる記述に近くする、という趣旨があったら、ライブラリ、カテゴリも変更した方がよいのに、と思うのです。

ただし、"アクセラレータ""スケジューラ""プログラマ"など一部の用語に関しては慣例に基づき変更はされない。そのほか、もともと音引きがつけられていたカレンダーやトレーナーといった用語に関してはこれまでと変わらず音引きつきで表記される。

う〜ん、ややこしいよ。

追記:

@CLCLCLさんからコメントいただきました。

Adobeのソフトの話なのになぜマイクロソフトの指針を引っ張ってきているかの説明がないような気がします

これまでの「3音以上の場合には語尾に長音符号を付けず、2音以下の場合には語尾に長音符号を付ける」というJIS規格から、1991年6月28日の内閣告示第二号に準拠すべく、マイクロソフトが方針変更を行い、アドビもこれに倣ったものと思われます。憶測だけで具体的なリソースなどの根拠はありません。

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モリサワから、iPhoneアプリ文字の手帖01がリリースされています(無料)。

コンテンツは次の3つ。

  • 書体見本帳(400を超えるモリサワ書体見本を確認できる)
  • Morisawa Font Dictionary
    (フォントに関する用語をわかりやすくまとめた辞書)
  • 文字あわせ(書体を使ったミニゲーム)

文字の手帖01

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