【【2012年10月】カテゴリの記事一覧】

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2012年10月10日、ベルサール神保町3Fにて第140回 バンフーセミナーが開催され、130名ほどの方が参加されました。

鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が講師を担当し、「知っておきたいInDesignの小技アレコレ」というテーマで100分お話しいたしました。

DTP Transitおよびセミナー情報などのアップデート情報は、TwitterやFacebookが便利です。

10月18日、アップルストア銀座で開催するDTP Booster 037(Illustrator特集)も、ぜひご参加ください。

アンケートでいただいた質問

角丸を設定したテキストフレームで縦方向中央揃えにしたい
InDesign CS5以降で可能です。
InDesign.appと同階層の「fonts」フォルダーは、現在、アドビ非推奨と聞いたが...
調べて見ると、そのようですね。ちなみに、昔はここに「fonts」がありましたが、現在はありません。元々Mac OS 9環境下で利用フォント数の上限があるのを回避するためにアプリケーション側でフォントフォルダを持たせた経緯とのことで、OS X環境では利用フォント数の上限がなくなっていることから、もうアプリケーション側でフォントを持つ必要がなくなっているとのことです。

Photoshopでは、数字キーを押すと、選択しているレイヤーの不透明度を変更することができますが、Photoshop CS6で少し挙動が変わってしまいました。

 Photoshop
CS5.1まで
Photoshop
CS6以降
数字キー「4」(40%)4%
数字キー「3」「5」35%35%
数字キー「0」100%0%
数字キー「1」「0」「0」100%0%

PhotoshopCS6-layter.jpg

私には「0%にしたい」というケースが思いつきません。これは改悪ではないでしょうか?...

「テンキーを不意に触ってしまって、意図せず不透明度が変更されてしまった」という事故が発生する可能性もあるので、無効にするオプションがあるとよいかもしれません。

追記(2014年6月10日):

改めて、Photoshop CS6/CCで確認したところ、次のようになっていました。

  • 「0」キーを1回押すと「100%」に
  • 「0」キーを2回押すと「0%」に

2005年11月にスタートした当ブログDTP Transitも、そろそろ8年目に入ります。DTP Transitは、次のような方針で更新しています。

  • 調べたこと、迷ったことなどを、社内だけでなく、社外の方にも共有する(そのため、誤りもあるかもしれません)。
  • トレーニングの現場や講演などでいただいた質問、気になったことなどを共有する(その場では、できないと回答したことでも後でできたり、いい方法が見つかったり、などのケースに図入りでフォローできる)
  • アドビやアップルなどへのリクエストを、明示的に提示する場として

スタート時は、Mac OS X 10.4、Adobe CS2でしたが、現在は、OS X 10.8(Mountain Lion)、Adobe CS6、Adobe Creative Cloudと隔世の感があります。

Illustratorに関して書いたものは、書籍『10倍ラクするIllustrator仕事術』としてまとまり、おかげさまで好評いただいています(DTP Transitの記事は7割程度、残りはほかの著者によるコンテンツです)。

DTP Boosterに加え、INDDというイベントを2012年7月に開催するなど、リアルの場も大切にしています。

今後もボチボチ継続していく予定ですので、よろしくお願いします。

追記:

DTP関連のブログをまとめて読むには、Planet DTP@jpがオススメです。

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