Illustrator CS以降の文字組み

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2008年4月24日、更新日:2010年4月11日
 

下記を例にIllustrator CS以降の文字組みについて解説します。

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テキストツールを使って、たとえば「1月23日」と入力すると次のように数字と漢字の間(和欧間)にスペースが生じます。

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[段落]パレットの[文字組み]を「なし」に変更すれば、和欧間のスペースはなくなります。ただし、本文組みの場合には、[文字組み]を「なし」にするのではなく、[設定...]から変更していく方がよいでしょう。

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「1月23日火」のように日付を入力する場合、数字だけ大きくする(数字以外を小さくする)のがセオリーです。ただし、Illustrator CS以降では、次のように文字サイズが混在する場合、文字の中央に揃ってしまいます。

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Illustrator 10までのようにベースラインに揃えるには、[文字]パレットのパレットメニューから[文字揃え]→[欧文ベースライン]を選択します。

aics_moji_004.gif

「火(曜日)」を記号扱いにする場合、Illustrator CS以降では異体字を使うことができます。 [字形]パレットを開き、文字を選択して、[現在の選択文字の異体字]を選択、変更したい異体字をダブルクリックすると、切り替わります。

なお、変更できる異体字のバリエーションの数は、フォントに依存します。

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