InDesignとIllustrator:引用符が意図せず変更されてしまって困るとき

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年7月29日、更新日:2012年12月 9日
 

ソースコードなどが原稿の場合、引用符が英文の引用符になってしまうと、直すのが面倒です。

indd-quote9.png

InDesignの場合には、の環境設定の[テキスト]カテゴリで[英文引用符の使用]をオフにします。

indd-quote.png

なお、ほかの環境設定と同様、ドキュメントを開いている状態では、そのドキュメントのみが対象(ローカル設定)。ドキュメントを閉じている状態で設定すると、それ以降に作成するドキュメントが対象になります(グローバル設定)。

Illustratorの場合には[ドキュメント設定]([編集]メニューから)で行います。つまり、当然ながらドキュメント単位です。

aics5-quote.jpg

また、[書式]メニューの[句読点の自動調節]という機能がありますが、こちらは""を""にするものです。

aics5-quote2-s.png

Keynoteの場合、環境設定の[自動修正]カテゴリで、[引用符を自動変換]のチェックをはずしておけば、オフにする手間が省けます。

Keynote-underline-default-off2-s.jpg

追記(2012年12月9日):

「""」はマヌケ引用符と呼ばれています。

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