InDesignとIllustrator:引用符が意図せず変更されてしまって困るとき
ソースコードなどが原稿の場合、引用符が英文の引用符になってしまうと、直すのが面倒です。
InDesignの場合には、の環境設定の[テキスト]カテゴリで[英文引用符の使用]をオフにします。
なお、ほかの環境設定と同様、ドキュメントを開いている状態では、そのドキュメントのみが対象(ローカル設定)。ドキュメントを閉じている状態で設定すると、それ以降に作成するドキュメントが対象になります(グローバル設定)。
Illustratorの場合には[ドキュメント設定]([編集]メニューから)で行います。つまり、当然ながらドキュメント単位です。
また、[書式]メニューの[句読点の自動調節]という機能がありますが、こちらは""を""にするものです。
Keynoteの場合、環境設定の[自動修正]カテゴリで、[引用符を自動変換]のチェックをはずしておけば、オフにする手間が省けます。
追記(2012年12月9日):
「""」はマヌケ引用符と呼ばれています。