プレゼンスライドのリンクの下線は消しておきましょう

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年6月 9日、更新日:2013年4月30日
 

KeynoteやPowerPointなどのプレゼン制作アプリで、Webサイトへのリンクを作成すると、リンクを示すアンダーラインが付きます。サイトを使う場合には、リンクであることを示すものとして残すべきですが、プリントアウトしたり、プレゼンのスライドとして使う場合には不要です。

keynote-underline-02.jpg

この下線を消すには、[フォーマット]メニューの[フォント]→[アウトライン]をクリックします。command+Uのキーボードショートカットでも可能。

keynote-underline-05.jpg

環境設定の[自動修正]カテゴリで、[作成時にテキストハイパーリンクにアンダーラインを付ける]のチェックをはずしておけば、オフにする手間が省けます。

Keynote-underline-default-off-s.jpg

Illustratorでの下線設定

そもそも次のようにURLそのものにリンクを設定する場合、見ただけでわかりますので、そもそも下線が不要なのですが、それでも付けたいときのことを考えてみます。

Ai-underline-01.jpg

最近のIllustratorの[文字]パネルにも[下線]ボタンがありますが、グラフィックデザイン的な見地からいうと、次の見地からいけてません。

  • 下線が太い(太さや位置を調整できない)
  • ディセンダ部分が読みにくくなる

そういう意味では、地と同じカラーのフチを付けて、次のように処理するのが理想的です(上:[下線]オプション、下:アピアランス)。

Ai-underline-03.jpg

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