【【2008年9月】カテゴリの記事一覧】
Photoshop CS3をパッケージ購入すると、同封のDVDに学習用のデータが用意されています。
私の場合はMASTER Collectionパッケージですが、ContentsのDVD内のドキュメントフォルダに「Photoshop CS3 ヘルプ.pdf」があります。
パッケージに同封されたPDFファイルのページ数が649ページであるのに対し、アドビシステムズのサイトに公開されている最新のヘルプPDFのページ数は651ページとなっており、多少ではありますが内容が改定されています。大差はないのですが、最新版でのご利用をおすすめいたします。
VideoWorkshopのDVDの中には、Flashビデオの形式で用意されたビデオワークショップという学習用の映像が用意されています。
こちらもアドビシステムズのサイトから同封されたコンテンツ以外に、英語で解説をしている学習用の映像コンテンツを閲覧することが可能です。
今回は、Photoshop CS3を学習するための、ヘルプPDFファイルとビデオワークショップ映像の活用方法をご紹介いたします。
Adobe Creative Suite Video Podcastにて、ラスベガスで開催されたAdobe Photoshop Worldの基調講演の模様がビデオキャストされています。
CS4のポイントとして次の3つが紹介され、Photoshop CS4のデモも行われています。CS4で実装されるかは不明ですが、よく使う機能をオリジナルのパレットとして、ドラッグ&ドロップでパーツを追加できるremix interface?といったデモに興味を引かれます。
- Time Saving(作業時間の短縮)
- Integraton(アプリケーション間の連携)
- Cutting-Edge(最先端の機能)
異なるレイヤーにある複数のオブジェクトを、あるレイヤーにまとめたい場合、どのように作業されていますか?
これまで私は次のような手順で作業していました。
- オブジェクトを選択する
- 編集→カット
- 送り先のレイヤーを選択
- 編集→前面にペースト
前からあったかもしれませんが、[オブジェクト]→[アレンジ]→[現在のレイヤーへ] が使えそうです。
- オブジェクトを選択する
- 送り先のレイヤーを選択
- [オブジェクト]→[アレンジ]→[現在のレイヤーへ]
このように手順を書き出すと一手間減るだけですが、ちょっといい感じのコマンドです。
たとえば、「60's」と入力したい場合、Illustratorでは「60' s」のように「'」(アポストロフィ)の後にスペースが生じてしまいます。日本語フォントだけでなく、欧文フォントでも同様です。
Illustrator CS以降でこれを解決するには、「'」(アポストロフィ)を選択し、[文字]パレットの[アキを挿入]の値を「自動」から「ベタ」に変更するのがベスト・プラクティスかもしれません。
追記(9月16日)
M.C.P.C.: アポストロフィの後のアキは、「段落パレット-文字組み:なし」で直そうにてコメントいただきました。確かに上記でご紹介した方法は"バッド・ノウハウ"(できれば避けるべき、正当でない手法)です。前からある問題ですので、Illustratorがアプリケーション自身で処理すべきだと考えます。
追記2(9月16日):
実験る〜むさんにて関連エントリーをいただきました。
追記(2012年11月14日):
参照しては見たものの、よくわからないです...
数字キーを使うIllustratorのキーボードショートカットを順番に整理してみました。
- command+1:100%表示
- command+2:選択しているオブジェクトをロック
- command+3:選択しているオブジェクトを隠す
- command+4:パスファインダの再実行
- command+5:選択しているオブジェクトをガイドに変換
- command+6:再選択
- command+7:クリッピングマスクを作成
- command+8:複合パスを作成
- command+9:(なし)