【ユーティリティ】カテゴリの記事

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フォントワークスから『LETS Power Up Tool Kit 2009』が会員向けに提供されました(2GBのコンパクトなUSBメモリ付き)。目玉の一つが新しいフォント管理ツール「LETS FontACE」ですが、期待はずれとの声がチラホラ... 

私は、といえば、インストールするのに必要なLETSのインストーラCDが見つからず、また試していないのですが、このタイミングで出てくるのでこれ一色になっちゃうようなすごいのを出して欲しかったですね。

現状でのフォント管理ソリューションについてまとめてみました。機能とコストのバランスを考えると、Font Explorer X 1.2.3がベストではないかと考えています。

ツール名有償/無償用途など
Font BookMac OS Xに付属フォントを移動してしまうなど、
管理しにくい面も
Font Explorer X 1.2.3無料iTunesライクな操作感
Font Explorer X Pro有料(39ユーロ、5000円くらい)無料版で十分
Suitcase Fusion 2有料(13,440円)日本語化されている
LETS FontACE会員のみの提供

M.C.P.C.にてAiVersionCheckerがリリースされています。

白紙アイコンになったAIファイルの保存バージョンと作成バージョンを表示するMac OS X用ドロップレットソフト、AiVersionChecker 0.1をリリースしました。

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IllustratorとInDesignのフォント管理/選択について、なんとかならないものか、とIllustrator/InDesignフォントまわりの要望 - DTP Transitなどのエントリーで書きましたが、本日、FluteNetというツールを紹介いただきました。

FluteNetを使用すると、次のようなことが可能になります。

  • 和文フォントだけ、欧文フォントだけのリストを表示できる
  • 明朝系、ゴシック系、POP系など、フォントのカテゴリ別に絞り込んで表示できる
  • ウエイトごとに絞り込んで表示できる
  • ウエイトで並べ替えができる

FluteNetの詳細とダウンロードは、Goose's Home Pageから。

ビットマップ画像をベクター化してEPSファイルに変換できるPotraceというユーティリティがあります。

Illustratorのライブトレースと同等のものですが、ご紹介まで。

ビットマップ画像をベクター化してEPSファイルに変換できる『Cocoapotrace』 | Macの手書き説明書でも紹介されています。

吉田印刷所さんが「ファイルの圧縮形式は何を使いますか?」アンケートの結果をサイトで発表しています。

440票の投票数の結果、圧倒的にZip形式が多いが、Macでよく使用されるStuffIt形式も根強い人気があるという考察を行っています。

  • 1位 ... Zip(.zip)...53.6%
  • 2位 ... StuffIt(.sit)...16.6%
  • 3位 ... LHA(.lzh)...16.6%
  • 4位 ... StuffIt X(.sitx) ... 8.6%
  • 5位 ... 7-Zip(.7z) ... 4.5%

ちなみに、現在のMac OS Xでは、StuffIt Expanderが入っていない(10.4以降)ため、StuffIt形式のシェアはどんどん下がってくるのかもしれません。

参考記事:

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