やっぱりきちんと考えられてはなかった(んじゃないかと思ってしまう)Illustrator CS4のトンボ作成

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2009年4月 3日、更新日:2009年10月23日

Illustrator CS4のトンボ作成については、DTP Transitの記事中、ここ二ヶ月ほどのよく読まれている記事のトップを独走しています。

本日、次のような作業をしていたら、これは!!!という現象に遭遇したので、お知らせしておきます。

[効果]→[トリムマーク]を実行した後に、[オブジェクト]→[アピアランスを分割]を実行することでオブジェクトとして扱うことができるようになるわけですが、同時に、ほかの効果も分割されてしまいます。

そこで、オブジェクトとして扱うためには、仕上がりサイズの四角形を作成したら、すぐに [アピアランスを分割]を行う必要が出てきますが、次のような手順で作業すると、最初に描いた四角形が消えてしまうのです。

  1. 仕上がりサイズの四角形を作成します。
  2. 塗り、線を「なし」に設定します。
  3. [効果]メニューの[トリムマーク]をクリックして、トンボを作成します。
  4. [オブジェクト]メニューの[アピアランスを分割]をクリックします。

[塗り]を「白」にしておけば、この現象は回避できます。

[アピアランスを分割]のもともとの目的として、透明のオブジェクトが消えるのが正しいのかもしれませんが、トンボをオブジェクトとして扱いたい場合のワークフローとしては悲惨です。

次バージョンでは、やっぱりオブジェクトメニューに[トリムマーク作成](いや、トンボ作成)を戻していただけることを強く希望します。 次バージョンといわず、アップデータにて。

追記(4月4日):

トンボ(トリムマーク)を効果にすることで対象となるオブジェクトの大きさに自動的に対応できる、というメリットはあるのですが、そもそも印刷物の場合、対象となるオブジェクトの大きさが変わることは、そうそうありません。 一番の問題は、作業途中で[アピアランスを分割]を行うと、トンボ以外もすべて分割されてしまうという点です。

解決策(アドビさんに考えて欲しいこと):

  • オブジェクトメニューに、旧フィルタメニューのトンボを復活させる

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版[CS5/CS6/CC/CC 2014対応])

2014年10月に発売。新しいバージョンを使いながらも、古いやり方のまま作業されている中級以上のユーザー向けの書籍。ツールやコマンドなどの基本的な使い方の解説はありません。

2015年3月、8月に増刷。前書(2011年版)と合算すると3万部超のロングセラーとなっています。

改訂版に関する情報

2011年に発売した書籍の改訂版です。

  • 対応バージョンは、CS5/CS5.1/CS6/CC/CC 2014
  • 178ページから78ページ増量の256ページ
  • 金額は180円(だけ)アップの2,380円(税別)

最新版への対応

2016年11月リリースのIllustrator CC 2017への対応版を、2017年2月に発売します。なお、書籍リリース後の追加情報は、サポートページにて公開しています。

全都道府県縦断セミナーツアー

2014年10月に技術評論社から発売された『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)のプロモーションのために、全国47都道県にて実施。

47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアー、 47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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