Illustratorで折りトンボを作る(修正あり)
先日、『10倍ラクするIllustrator仕事術』の表紙データをIllustratorで作りました。
全体のトンボとは別に、背表紙の部分に縦線(折りトンボ)が必要になるわけですが、この場合には、まず、環境設定の[一般]カテゴリで[日本式トンボを使用]のチェックをはずします。
トンボを作成すると、次のようになりますが、
[日本式トンボを使用]のチェックをはずした状態でトンボを作成すると、次のように8本のラインが作成されます。水平のラインは不要なので、グループ解除してから削除します。
追記(2011年11月24日):
こちらのエントリーについて、出力に近い方々からダメ出しをいただきました。センタートンボを移動コピーするのがベストプラクティスのようです。
CTP現場などではトンボを含めたサイズ https://d.pr/ljXn でテンプレートを用意してる場合もあったり、DTPer全員が賢い訳じゃないのでエラー予防の為「トンボを含めたサイズ以上のオブジェクトを置かない」と指導する場合もありまして...
れれれの(@rerereno)さんから:
背厚の中心は必ずセンターにこないとダメなので、センタートンボを移動コピーで作成させます。あとキャプチャのようにズレや長さが均一でないと、アートボードサイズがいい加減なとき面付け時の位置取りに難儀します。
コメント、アドバイスありがとうございました。
こちらはNG例。