Illustratorで折りトンボを作る(修正あり)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年11月23日、更新日:2014年3月 6日
 

先日、『10倍ラクするIllustrator仕事術』の表紙データをIllustratorで作りました。

全体のトンボとは別に、背表紙の部分に縦線(折りトンボ)が必要になるわけですが、この場合には、まず、環境設定の[一般]カテゴリで[日本式トンボを使用]のチェックをはずします。

トンボを作成すると、次のようになりますが、

[日本式トンボを使用]のチェックをはずした状態でトンボを作成すると、次のように8本のラインが作成されます。水平のラインは不要なので、グループ解除してから削除します。

追記(2011年11月24日):

こちらのエントリーについて、出力に近い方々からダメ出しをいただきました。センタートンボを移動コピーするのがベストプラクティスのようです。

茄子川ミッチー彦(@gex_fz)さんから

CTP現場などではトンボを含めたサイズ https://d.pr/ljXn でテンプレートを用意してる場合もあったり、DTPer全員が賢い訳じゃないのでエラー予防の為「トンボを含めたサイズ以上のオブジェクトを置かない」と指導する場合もありまして...

れれれの(@rerereno)さんから:

背厚の中心は必ずセンターにこないとダメなので、センタートンボを移動コピーで作成させます。あとキャプチャのようにズレや長さが均一でないと、アートボードサイズがいい加減なとき面付け時の位置取りに難儀します。

コメント、アドバイスありがとうございました。

こちらはNG例。

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