第192回バンフーセミナー「インバウンド向け制作物のための多言語とフォントの基本」が終了しました
2018年1月26日(金)、ベルサール神保町で第192回 バンフーセミナーが開催され、『インバウンド向け制作物のための多言語とフォントの基本』をテーマに、鷹野 雅弘(スイッチ)が出演しました。
アンケート回答のお願い
ご参加いただいた方は、ぜひ、アンケートへの回答をお願いします(スライドなどをお送りします)。
アンケートの回答期限は、1月30日17時です(セミナーの感想などをフィードバックいただきたいので、アンケートにはセミナーに参加された方のみご回答ください)。
参考資料
こちらのページのなかほどからダウンロード可能なPDF「滋賀県翻訳・多言語対応ガイドライン(案)」が参考になります。
質問や指摘
アンケートにていただいた質問やご指摘をまとめました。
中国語(繁)のキーボードについて「ピンイン」とおっしゃっていましたが、正しくは「注音」で別のものです。
大変失礼しました。
韓国語の入力、日本人には2ボル式がわかりやすいと思います(そもそも発音わかりませんよね)。左が子音で右が母音になっています。
なるほど、「そもそも発音わかりません」ですよね。
(多言語の仕事をしています)タイ語、折り返しの位置で字形が変わるらしいということで、ネイティブでないとまだ難しいようです。
なるほど、そうなのですね。
Monotypeの多言語状況はどうなっているんでしょうか?
SSTフォントというソリューションがあるようです。マークしていなかったので、今後、カバーしていくようにします。
「草書体を楷書化」という説明がありましたが、逆だと思います。
大変失礼しました。
Noto Sansを「ノトサンズ」と読まれていましたが、フランス語なので「サン」ではないのでしょうか?
sans-serifは「サンセリフ」ですし、「Gill Sans」も「ギル・サン」ですが、Noto Sansは「ノトサンズ」は読まれていることが多いようです。
Googleの方では、読み方について言及していないようです。
Notoフォント、アルファベットもカバーしているなら、CJKEですよね/Notoフォントでも英数字は英語用フォントにしたほうがいいのでしょうか?
Notoフォントは、従属欧文を使うことを前提に設計されています。
やっぱり合成フォントは何かと面倒ですし、トラブルの元でもあり、モリサワの「UD新ゴNT」しかり、従属欧文を使う方向に進んでいくのかもしれません。
欧文に特化した内容も聞きたいと思いました。やはり欧文組版が多いため。
帆風さんに提案してみます。