【Keyboard Maestro】カテゴリの記事

「改行を消す」「全角を半角に統一する」などの原稿整理には、主にJedit Xを用いています。

TextScrub

Jedit Xと並んでよく使っているのがTextScrubです。有償(360円)のユーティリティでMac App Storeから入手。

  • プレーンテキストとしてペースト
  • スペースや空行などのクリーニング
  • スペル修正

以前から憧れている三階ラボの長藤さん、宮澤さんにお会いしてきました。Adobe Pinch Inでのコラム「Illustratorで調整に強いアイコン、ロゴ、UIづくり」が大好評のお二人です。

喫茶店でデモ大会となったのですが、当然ながらお二人はUSキーボード。その中で「Backquoteキーを0キーにリマップしている」というアイデアをいただきました。「10」とか「20」とか、左手だけで入力できますよ!と。

ちなみに、三階ラボのお二人は(文章入力時以外)右手はマウスからほぼ動かさないようにカスタマイズされているとのこと(テンキーも左において左手で操作するとのこと)。

appleUS-keyboards-zero.png

icn_Spark_128.png

InDesignで段落スタイルを適用するキーボードショートカットを使うには、テンキー(numeric keyboards)を使う必要があるため、MacBookなどのラップトップ(ノート)型でデータを持ち出したとき、作業するのは非常に苦痛です。

さらに困るのが、外付けのテンキーではNGなこと。そのため、出張先で、ガッツリ仕事する必要がある場合には、外付けのフルキーボードを持ち歩いてきました。

仕方ないな〜と思いつつ、本日、こちらの記事を見ながらいろいろ設定していて、ふと「あれ、これ、InDesignのテンキー問題解決できるじゃん!」と思いつき、やってみたら、本当にできました。

icn_Spark_128.png

以前、こちらの記事で、Acrobatの[表示]→[ページナビゲーション]→[ページ...]に(InDesignと同じ)command+Jを与えるという記事をご紹介したのですが、KeynoteとかQuickTime Playerとか、キーボードショートカットをカスタマイズできないアプリケーションにSparkは使えます!

Mac OS X標準の、キーボード[システム環境設定]の[キーボードショートカット]の場合:

  • Acrobat、および、アドビのアプリケーションは対象にならない
  • 設定を書き出せないので、マシン環境などを変更した場合に、全部やり直さなければならない

Mac OS XのFinderや一部のアプリケーションでは、Emacsキーバインドと呼ばれるキーボードショートカットがサポートされています。

マウスや矢印キーを使わず、ホームポジションのままでカーソルや編集位置を移動したりすることができるため、文字入力/編集作業を行う際、覚えてしまうと非常に強力です。

control + A現在の行/段落の先頭に移動
control + B1 文字戻る
control + Dカーソルの右側の文字を削除
control + E現在の行/段落の末尾に移動
control + F1 文字進む
control + Hカーソルの左側の文字を削除
control + Kカーソルの右側の文字から行/段落の末尾までを削除
control + Lカーソル/選択部分を表示領域の中央にする
control + N1 行下に移動
control + Oカーソルの後ろに1行挿入
control + P1 行上に移動
control + Tカーソルの左側の文字と右側の文字を置換
control + V1 つ下のページに移動する
option + deleteカーソルの左側の1単語とその後ろのスペースや句読点を削除

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