フォント管理ツールを使う理由(2017年)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年3月28日、更新日:2017年6月10日

DTPやWeb制作などをされている場合、非常に多くのフォントをインストールしている方が多いでしょう。その場合、なにかしらのフォント管理ツールは必須です。

MacユーザーならFontExplorer X Proがオススメです。

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)のアウトテイク(=掲載しなかった 原稿)から、フォント管理についてまとめたPDF(8ページ)をダウンロードいただけるようにしましたので、ご利用ください。

状況

モリパスやLETSなどをはじめとする「年間契約/使い放題」のサービス、OSがインストールするフォント、アドビがインストールするフォント、また、商品版に劣らないフリーフォントなど、ドライブ内のフォント数は年々増えつつあります。

フォント管理ツールを使わないと…

よいことがひとつもありません。

  • アプリケーションの起動に時間がかかる
  • フォントの選択に時間がかかる
  • MS Officeなど、フォントのインストール数が多いと起動しないなどのトラブルが生じることが’ある

ご参考

どんなツールがあるの?

2017年3月28日現在、入手できるものをまとめてみました。

FontExplorer X Proは、Windows版もあったのですが、現在はリリースされていないようです。

 製品名MacWindows日本語化金額
ツールFontExplorer X Pro$99.00
RightFont for Mac$39.95
NexusFont無料
Suitcase Fusion$119.95
バンドルFont Book.appOS付属
Font Keeper
(モリサワ)
無料(会員向け)
LETS FontACE
(フォントワークス)
無料(会員向け)

たくさんのフォントをインストールしている場合、Font Book.appは激重です。選択肢に入りません。

どれがよいの?

Mac OS X(macOS)にはFont Book.app、モリパス会員にはFont Keeper(モリサワ)、LETS会員にはFontACEなどが提供されていますが、どれも“帯に短し”で、仕事のツールとしては選択肢からはずれます。

Font Book.appは一見よいのですが、大量のフォントを登録すると激重です。

私は、古くから使っているFontExplorer X Proが馴染んでいます。

これから導入される方はRightFont for Macがよいでしょう。

RightFontの評判

追記:やっぱり、FontExplorer X Proがオススメ

この記事を書いた後、RightFont for Macを試してみたのですが、やっぱり、FontExplorer X Proがよいと思います。

  • 日本語が通る
  • 「ライブラリ/Fonts」フォルダーを(手動で手を入れなくても)管理できる
  • セットを作っていくと、2ペイン(メイン+サイドバー)が圧倒的に便利

FontExplorer X Proのダメな点は、オートアクティベーションのプラグインがちゃんとしていないことくらいです。

追記(2)

Suitcase Fusion派から、Mac・Windows両対応で、同じUIで使えるからいいよ!とコメントいただきました。

昔、Suitcase派だったのですが、いつの間にか、FontExplorer X Proに改宗し、ここ数バージョン、アップグレードもせず、じっくり検証していませんが、Suitcase Fusionも歴史と定評があるソリューションとして、追記しておきます。

追記:

コメントいただきました。

「FontExplorer X Proは、Windows版もあったのですが、現在はリリースされていないようです。」とありますが、容易に購入できないだけです。モノタイプ社に問い合わせたところ、Mac版でいいので購入し、Win版の最新版をダウンロードして、使用くださいとのことでした。実際購入してダウンロードしたものは、Win版でもライセンスとして認識しました。少し前にはアップデートもされました(Ver.3.5.2).。

Windows版にも優れたフォント管理ツールがないので、FontExplorer X Proに頼っています、

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版[CS5/CS6/CC/CC 2014対応])

2014年10月に発売。新しいバージョンを使いながらも、古いやり方のまま作業されている中級以上のユーザー向けの書籍。ツールやコマンドなどの基本的な使い方の解説はありません。

2015年3月、8月、2016年7月、11月に増刷(現在「五刷」)。前書(2011年版)と合算すると3万部超のロングセラーとなっています。

改訂版に関する情報

2011年に発売した書籍の改訂版です。

  • 対応バージョンは、CS5/CS5.1/CS6/CC/CC 2014
  • 178ページから78ページ増量の256ページ
  • 改訂版にありがちな「焼き直し」は69ページのみ
  • 金額は180円(だけ)アップの2,380円(税別)

書籍リリース後の追加情報は、サポートページにて公開しています。

最新版への対応

Illustrator CC 2017(2016年11月リリース)への対応版を、2017年の発売を予定してします。

全ページ書き換えますので、2017年版を待たずに、2014年版を(も)ご購入ください。

全都道府県縦断セミナーツアー

2014年10月に技術評論社から発売された『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)のプロモーションのために、全国47都道県にて実施。

47都道府県すべての県での開催が終了しました。ご参加ありがとうございました!

Adobe Creative Stationで「ベテランほど知らずに損してるPhotoshopの新常識」と題して連載しています。

『10倍ラクするPhotoshop仕事術』

2016年に発売予定。

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『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』

2015年3月『10倍ラクするIllustrator仕事術』の兄弟本としてソシムから発売。

  • 1章 制作をはじめる前に(鷹野 雅弘)
  • 2章 Photoshop CC以降でのカンプ作成のベストプラクティス(黒葛原 道)
  • 3章 モバイルにも通用するデザインカンプ制作のイロハ(牧下 浩之)
  • 4章 効率化のためのTips(三浦 将)
  • 5章 見落としがちな基本機能(鷹野 雅弘)

書名の通り、Web向けの内容です。

『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。2014年に技術評論社から発売、現在5刷です。2011年版と合わせて35,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

Illustrator CC 2017(2016年11月リリース)への対応版準備中です。全ページ書き換えますので、2017年版を待たずに、2014年版を(も)ご購入ください。

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セミナー開催情報

セミナー開催情報をこちらにまとめています。

DTP Transitと無関係のものも掲載しています。お問い合わせは、それぞれのイベントの主催者までお願いします。

5つの「く」

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

DTP Transitのコアとなっている制作へ考え方「ムラなく、モレなく、直しに強く、手数を少なく、美しく」を5つの「く」としてまとめてみました。

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