Adobe Creative Cloud発表イベントを4月24日に開催

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年4月20日、更新日:2012年4月23日
 

2012年4月24日、品川にてAdobe Creative Cloud発表イベントが開催されるそうです。すでに応募は締め切っていますが、ライブ配信が行われるとのことです。

Creative Cloudの全容は?

2011年10月のプレスリリースでは、次のように記述されています。

2012年早期までに、Adobe Creative Cloudは以下の項目から構成されるようになる予定です。

•アプリケーション:Adobe Creative Suiteに含まれるツールのポートフォリオ、ならびに本日発表された6種類のAdobe Touch Appsへのアクセスを提供します。これには、Photoshop®、InDesign®、Illustrator®、Dreamweaver®、Premiere® Pro、After Effects®など業界をリードするデスクトップツールやAdobe EdgeやMuseなどの革新的な最新ツールも含まれる予定です。

•サービス:タブレットデバイスに双方向コンテンツを配信するAdobe Digital Publishing Suite, Single Edition、ウェブサイト構築と管理のためのAdobe Business Catalyst、およびアドビ システムズ社が本日買収したTypekit Inc.のテクノロジーを通じてウェブサイトのデザインに使用できるクラウドベースのフォント(別途リリースをご覧ください)が含まれます。

•コミュニティ:クリエイティブに携わる人が、作品やアイデアを世界中の同業者と共有することのできる機能、およびプロフェッショナル間の連携を育むフィードバックやインスピレーション交換のためのフォーラムが用意されます。これにより、Adobe Creative Cloudがクリエイティブに携わるすべての人の中心になります。

その他、次のようなページが用意されています。

サブスクリプションの導入からCreative Cloudまで

日付イベント
2011年4月サブスクリプションプラン発表
(Design Premiumで月額12,000円) 
2011年5月CS5.5リリース
2011年10月Creative Cloud発表
(個人向け5,000円、ワークグループ向け7,500円)
2011年11月アップグレードポリシー変更
2012年1月アップグレードポリシー変更の変更
(2012年内はCS3/CS4もOK)
2012年4月Creative Cloud発表イベント
2012年5月?6月?CS6リリース

3-4製品以上使っている人にはリーズナブルというか現状維持的な感じですが、1つ、または、2つだけしか使っていない方には確実に割高になってしまいます。

最終的に、どのような内容になるのかを見守りたいと思います。

なお、Adobe® Creative Cloud™ Filesは、Adobe IDでログインできるようです。

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