DTP Transitで公開しているAcrobat、PDF関連のエントリーのまとめ(2017年)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年4月 1日、更新日:2017年4月 2日
 

DTP Transitで公開しているAcrobat、PDF関連のエントリーをまとめてみました。

IllustratorからのPDF変換

その他のPDF変換

軽量化する

テキストなどの再利用

プレゼンモードで利用する

いろいろなプレゼンモード(Acrobat、プレビュー.app)

カスタマイズ

ファンキー仕様

素性を知る

その他

校正フローで利用する

Acrobatで注釈(校正指示)を書き込むことで、校正のワークフローに組み込むことができます。

[A]PDFをそのまま返送する方法、[B]PDFからFDF(XFDF)を書き出して返送する方法があります。

AB
PDFFDF/XFDF
手間校正者は、注釈を書き込んだPDFを送ればOK校正者が書き出しを行う手間が生じる
送信ファイルPDFによっては重いFDF/XFDFともに非常に軽い
受取校正者の人数分、校正指示者の元にはPDFのファイル数が増える(読み込みの手間が生じるが)1つのPDFにまとめることができる

実際のところ、次のような理由からあまりイケていません。

  • 修正指示を反映する場合、InDesignなどとAcrobatを切り換える手間が煩雑(デュアルスクリーンで、それぞれに映すにしても目線の移動が増える)
  • 得てしてAcrobatが重い
  • 注釈まわりの挙動がおかしいことがある(反映済みのフィルターなど)

私の現場では、次のワークフローを使うことが多いです。こちらの場合、PDFをプレビュー.appなどで表示すればよいのでサクサク作業できます。

  • プリントアウトして校正指示をペンで書き込み、それをスキャンして送る
  • 差し替えのテキストは、テキストファイルで別途、添付する

Wordでの校正ワークフロー

Wordに限り、「Word→PDF→Word」が可能です。これ、InDesignで実現したいんですけど…

Microsoft Word 文書から作成された PDF をレビューするようなこともあります。これらの注釈を PDF から書き出すと、元の Word 文書を修正することができます。例えば、PDF でテキスト注釈ツールを使用して挿入したり、取り消し線で消したり、置換したりしたテキストは、元の Word 文書で直接削除および転送できます。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る