メニューから検証する「Illustrator CS4、どこが変わったの?」

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2008年12月 8日、更新日:2014年2月28日
 

仕事がらIllustrator CS4とIllustrator CS3のメニューの違いを検証しましたので、(非常にトリビアな話題ですが)シェアします。

基本的に新設されたメニューという切り口です。

[ファイル]メニュー

  • [スクリーンを共有](Adobe ConnectNowを使用してスクリーン共有する)
  • [Device Central](モバイルコンテンツを作成のシミュレーション)
  • [スクリプト]→[Flexスキン](Flex スキンの作成)
  • [ファイル情報](項目がCS3から変更)

[オブジェクト]メニュー

  • [重ね順]([アレンジ]が変更された)
  • [モザイクオブジェクトを作成]([フィルタ]メニューの撤廃に伴い、こちらに移動)
  • CS3にあった[トリムエリア]がCS4はなくなった
  • [アートボードに変換](オブジェクトをアートボードに変換)

[選択]メニュー

  • [作業アートボードのすべてを選択](編集中のアートボードのみを対象に[すべてを選択])
  • [共通]→[アピアランス](選択しているオブジェクトと同じアピアランスのオブジェクト)
  • [共通]→[アピアランス属性] (調査中)
  • [グラフィックスタイル](CS3では[スタイル])

[フィルタ]メニュー

CS4では撤廃

[効果]メニュー

  • [トリムマーク](オブジェクトを対象とするトンボが"効果"になった)

[表示]メニュー

  • [P型(1型)色覚]、[D型(2型)色覚]:色盲のシミュレーション
  • [すべてのアートボードを全体表示]
  • [プリント分割を表示/隠す](CS3では[ページ分割を表示/隠す])
  • [アートボード定規を表示/隠す](アートボードごとに個別の定規を表示)
  • [グラデーションガイドを表示/隠す]

[ウィンドウ]メニュー

  • [重ねて表示]、[並べて表示]、[ウィンドウを最小化]、[すべてを前面へ]が、[ウィンドウ]メニュー直下から、[アレンジ]のサブメニューに移動
  • [ワークスペース]([FreeHandタイプ]や[InDesignタイプ]など、新しいワークスペースが追加)
  • [エクステンション]→[Kuler]
  • [エクステンション]→[サービス接続]

[ヘルプ]メニュー

  • [Adobe製品向上プログラム]
  • [ユーザ登録](CS3では[ライセンス認証])

その他

環境設定の[スマートガイド・スライス]カテゴリが、[スマートガイド]、[ガイド]と分離された

ご参考

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