利用者の声を届けよう(派手な新機能より、バグフィックスを):製品への要望 / 不具合報告 フォーム

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年1月 8日、更新日:2012年6月26日
 

CS6の前に、有償のCS5.5が出るのではないか、という情報が出ています。

新年早々、チカラが抜けちゃう話題ですが、やっぱり少しでも声を上げないことには状況は変わらない気がします。

アドビのサイトには、Adobe - 製品への要望 / 不具合報告 フォームというページが用意されています。 「派手な新機能より、バグフィックスを!」について、伝えていくべきだと考えます。 その際、読む方も人間ですので、冷静に。

また、次のような情報が不可欠です。

  • その不具合がどのような場面で起こるのか?
  • それが発生する環境(ハードウェア、OS、アプリケーションのバージョン、フォント環境、IMEなど)
  • 連絡先(必要に応じてドキュメントなどを提供することを想定して)
  • その不具合がどれだけ切実なのか
  • 現状での対処方法/回避策(ワークアラウンド)

ご参考までに、USには次のようなサイトがあります。

追記

要望 / 不具合報告を行うのはよいとしても、なかなか可視化されていないと、声として届きにくいですし、また、見えるところにあると「そうそう、それで困っていたんだよね」と思うことがあります。

そういう意味で、Vote(投票)できるDear Adobeは素晴らしいしくみです。

なお、IllustratorやInDesignの開発チームが、トップ25の要望に対して返答する、といった動きもありました(最初に返答したのはAfter Effectsチームだったと記憶しています)。

追記(2012年6月26日):

「Adobe - 製品への要望 / 不具合報告 フォーム」から送っても、どんなものが、どれだけ届いているのか、私たちにはわかりません。

可視化するしくみとして、INDD 2012 Tokyoに絡み、次のような取り組みが行われています。

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