macOSでテキスト(ファイル)から(大量の)フォルダーを作成する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年8月15日、更新日:2017年8月18日

新しいプロジェクトがスタート時に「まず、これらのフォルダーを作成」からスタートするときなど、command+shift+Nキーでちまちまフォルダーを作成するのは面倒です。

macOSでテキスト(ファイル)から(大量の)フォルダーを作成する方法について調べてみました(勉強中)。なお、ターミナル.appを使います。

基本

フォルダーを作成したいディレクトリに移動する

cd(cdに続けてスペース)と入力して、作成したいフォルダーをドラッグします。

フォルダーのディレクトリが入力されます。

cdはchange directoryの略。

フォルダーを作成する

mkdir logo のように入力してenterキーを押すと、「logo」フォルダーが作成されます。

mkdirはmake directoryの略。

Alfredを使う

「>」から入力すれば、直接Alfred上で実行できる。作成先が「~/」(ユーザー直下)でよければ早い。

応用

1語のフォルダー名

mkdir logo Links backup backup-INDD を実行すると、次のフォルダーが作成されます。

  • 「logo」
  • 「Links」
  • 「backup」
  • 「backup-INDD」

ひとつの単語の場合には、スペースで区切るだけでOKです。

2語以上から構成される場合

mkdir "My Folder" "My Other Folder" "Not That Folder" miscを実行すると、次のフォルダーが作成されます。

  • 「My Folder」
  • 「My Other Folder」
  • 「Not That Folder」
  • 「misc」

2語以上から構成される場合には、""で囲みます。1語が混ざっている場合、それには不要です。

フォルダー名に同じ文字列がある場合

mkdir "Project "{A,B,C,D,E,F}を実行すると、次のフォルダーが作成されます。

  • 「Project A」
  • 「Project B」
  • 「Project C」
  • 「Project D」
  • 「Project E」
  • 「Project F」

{}がついていると、それを連結しながら作成します。

mkdir "Project "{"New Home","Vacation","To Do"}を実行すると、次のフォルダーが作成されます。

  • 「Project New Home」
  • 「Project To Do」
  • 「Project Vacation」

{}内でも""が使えます。

テキストファイルから作成する

まず、文字コードはUTF-8、改行コードはLFで「dirlist.txt」というテキストファイルを作成します。

cat dirlist.txt | xargs mkdirを実行すると、次のフォルダーが作成されます。

  • 「vol01」
  • 「vol02」
  • 「vol03」
  • 「vol04」
  • 「vol05」
  • 「vol06」
  • 「vol07」
  • 「vol08」
  • 「vol09」
  • 「vol10」
  • 「vol11」
  • 「vol12」
  • 「vol13」
  • 「vol14」
  • 「vol15」
  • 「vol16」
  • 「vol17」
  • 「vol18」

ファイル名「dirlist.txt」は変更できます。

catはcatalog? xargsのargはargumentsの略でファイル名の一覧から引数として渡すコマンド。

ものかのさんからコメントいただきました。感謝。

@mori_taksiさんからもコメントいただきました。Excelのconcatenate関数と同じなんですね!ありがとうございます。

Excelを使う

mkdir "My Folder" "My Other Folder" "Not That Folder" miscの代わりに、次のように記述してもOK。

mkdir "My Folder"
mkdir "My Other Folder"
mkdir "Not That Folder"
mkdir misc

これらの文字列を作成するために、Excelを利用する。

&で連結する

A列にmkdir、B列にフォルダーを入力し、C列に=A1&" """&B1&""""のように入力して計算させることができます。

CONCATENATE関数で連結する

CONCATENATE関数を使って、=CONCATENATE($A$1," """,B1,"""")のように入力するのもOK。A1は絶対参照にするのがスマート。

"をテキストとして扱いたい場合には、""""と4つ入力する。

3つでよさそうなんだけど、Excel 2016 for Macでは、エラーが出ます。

連結しないで、後でガンバル

関数が面倒い場合には、こんな感じに入力して、テキストエディタにペーストしてtabコードを抜けばOK。

末尾の「;」はあってもなくてもいいけど、1行にまとめてしまうときに便利。

参考(リンク集)

@CLCLCLさん、コメントありがとうございました。

追記(2017年8月18日):

@t_fukuiさんからコメントいただきました。なんと、これ(Client Folder Maker)、ファイルも作れちゃう!「これができたら!」と、ずっと思っていました。ありがとうございます!

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