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Illustratorでできないこと、修正されるべき日本語訳などについてまとめてみました。逆をいうと、これらは「現状ではできないこと」リストですので、遠回りされないようにご活用ください(主に、対象バージョンはCS6/CCです)。
できると嬉しい
- 効果関連のダイアログボックスなどの[プレビュー]オプションのON/OFFを環境設定で設定できるように
- 効果関連のダイアログボックスなどの[プレビュー]オプションのON/OFFにキーボードショートカットを設定できるように
- [ピクセルグリッドに整合]をコマンドに(アクションに追加できるように)
- [線]パネル内で、線端の形状の変更を連動できるように(大きさは連動できる)
- 画像トレースの初期値(白黒)を変更
- [整列]パネルに「大きさを揃える」ボタンが欲しい
- キーボードショートカットの検索機能が、コマンド/ツールを縦断できるように
- [次のアートボードへ移動]、[指定するアートボードに移動]コマンドの追加(プレゼンなどに便利)
- [書式]メニューの一番上の[Typekitからフォントを追加]を別の場所に移動
- PDF互換をオフにして保存しても、Quick Lookでプレビューが見えるように
- ホワイトオーバープリントの処理をInDesignと同様に
- [設定を同期]にアクションを同期できるように
- インライン入力をオフにできるように(Mac版)
- [文字]パネル内でのcommand+クリックで値の初期化
ローカリゼーション
- [ピクセルグリッドに整合]→[ピクセルグリッドにスナップ]
- Illustrator/InDesignでは「線」、Photoshop/Fireworksでは「ストローク」
- 「水平方向中央に整列」などの見直し
これまで何度か取り上げてきていますが、InDesignドキュメントには下位互換性がありません。たとえば、InDesign CS5で作成したドキュメントを、InDesign CS6で開いた場合、InDesign CS5では開けなくなります。

そのような意味からも、Mac環境であれば、ドキュメントごとに制作したバージョンで開くためのユーティリティ「InDesign Glee」は必須です。
2011年12月に発売された『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版が、2014年にリリース予定です(書影は「仮」)。
今回はCS5/CS6/CC対応で、内容も大幅改訂の予定。
ご興味持っていただける方は、「お知らせメール」にご登録ください。リリースのお知らせなどをお送りします。
追記(2014年10月20日):
『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版[CS5/CS6/CC/CC 2014対応])が発売になったため、受付終了しました。
Illustratorの[選択]メニューって、なんか面倒でいいや、って思ってしまいがちですが、ちゃんと使うと作業効率めちゃくちゃ上がりそうなものが隠れています。

| CC | CS6 | CS5 | CS4 | CS3 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| メニュー | サブメニュー | |||||
| すべてを選択 | ||||||
| 作業アートボードのすべてを選択 | ||||||
| 選択を解除 | ||||||
| 再選択 | ||||||
| 選択範囲を反転 | ||||||
| 前面のオブジェクト | ||||||
| 背面のオブジェクト | ||||||
| 共通 | アピアランス | |||||
| アピアランス属性 | ||||||
| 描画モード | ||||||
| 塗りと線 | ||||||
| カラー(塗り) | ||||||
| 不透明度 | ||||||
| カラー(線) | ||||||
| 線幅 | ||||||
| グラフィックスタイル | (スタイル) | |||||
| シンボルインスタンス | ||||||
| 一連のリンクブロック | ||||||
| オブジェクト | 同一レイヤー上のすべて | |||||
| 方向線のハンドル | ||||||
| ピクセルグリッドに未整合 | ||||||
| 絵筆ブラシストローク | ||||||
| ブラシストローク | ||||||
| クリッピングマスク | ||||||
| 余分なポイント | ||||||
| すべてのテキストオブジェクト | ||||||
| テキストオブジェクト | ||||||
| ポイント文字オブジェクト | ||||||
| エリア内文字オブジェクト | ||||||
| Flash動的テキスト | ||||||
| Flashテキスト入力 | ||||||
| 選択範囲を保存 | ||||||
| 選択範囲を編集 | ||||||
InDesignでオブジェクトなどを使い回すには、ライブラリ、スニペット、コンテンツ収集/配置などがありますが、これについて整理してみました。
| 機能名 | 拡張子 | 搭載されたバージョン | 参照 |
|---|---|---|---|
| ライブラリ | .indl | InDesign 1.0 | パネルとして利用 |
| スニペット | .idms | InDesign CS5 | Finderにファイルとして管理 |
| コンテンツ収集/配置 | - | InDesign CS6 | コンテンツコンベア内で管理 |

